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2017-12-24 10:13:38 | 旅行
楽山大仏
楽山大仏は楽山市の東部に位置し、岷江・青衣江・大渡河が合流する凌雲山上にある。大仏は高さ71m、顔の長さ14.7m、肩幅24m、耳の長さ6.72m、鼻の長さ5.33m、手の中指の長さ8.3mで、古の詩人は「仏は山、山は仏」と表現した。かつて世界最大と言われたアフガニスタンのバーミアン大仏より更に18メートル高く、現在のところ世界最大の石仏だ。足の甲の面積は約100平米もあり、100人の人が座れるという。

青衣江と大渡河が凌雲山の下で交わり岷江となる地点は、古来から水害が頻発する地域であったため、713年(唐の開元元年)、凌雲寺の僧・海通が水害を鎮めるため人力を募り開削を開始し、その後803年(唐の貞元19年)の完成までに90年の歳月を要した。

1996年12月6日、楽山大仏は世界遺産に指定されている。

凌雲桟道は詩人たちに”岸壁の交響詩”と称えられている。栈道の開削は1983年。1984年竣工。同年10月に全長約500メートルの北端と大仏の連なりと南端と碧津楼の連なり、更に大仏右側と九曲栈道で構成された旋回曲折の路線を開放した。大仏の脚を回り“洞天”を突き抜けると栈道の北端に到達する。伝説ではここは竜王太子が蘇東坡に学ぶため上った道と伝えられている。このため”三太子人海処”と言われている。前方には空中に掛けられた”百歩桟道”があり、岸壁上に張愛萍、馬識途らが吟じた詩が彫られている。空に浮かぶ桟道を歩くと足元にはとうとうと江水が流れ、そこを過ぎ、狭く高低のある坂を登ると松韻亭にたどり着く。松韻亭から10メートルの地点には高さ30メートルの巨石があり”降魔柞”と呼ばれている。松韻亭から前方へ数十歩進むと桟道の南端一方亭(兑悦)にたどり着く。この建物は桟道開削の時に建てられた。二階建てなので”子母亭”とも呼ばれている。

「巨大睡佛」、「隠れ睡佛」と呼ばれる睡佛は楽山市の三江(岷江、青衣江、大渡江)が合流地点に位置する。烏尤山・凌雲山・亀城山が重なり合い、遠くから見ると仏が仰向けに横たわっているように見えることからこの名が付いた。頭の部分が烏尤山、胴体が凌雲山、下半身が亀城山にあたり、4000m以上の身長がある。

特に東部に当たる烏尤山が絶妙な配置になっていて、山上の寺院や東屋、木々がそれぞれ睡佛の「髷」「額」「唇」「顎」などの部位を形どっている。また楽山大仏がちょうど仏の胸の位置にあり、「心即是仏」という仏教の教えや、「聖人は脇の下から産まれる」といった逸話を巧みに現実の世界に再現した唐の時代の人々の豊かな想像力を垣間見ることが出来る。

巨大睡佛を眺めるなら楽山市濱江路「福全門」からの眺望が最も良い。

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