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臥龍パンダ基地ボランデイア、臥龍パンダ神樹坪基地

2019-05-27 08:02:55 | 海外旅行
世界に知られているジャイアントパンダは、丸い顔、クマがついている大きい目、ぽっちゃりした体とシンボルとなる内股の歩き方を持っていますが、メスのような鋭い爪も持っているのです。このような「生きている化石」と「中国国宝」と呼ばれるジャイアントパンダは既に地球で800万年も生きているから、世界自然基金会のイメージ大使でありながら、世界生物多様性保護の代表種とされています。第三回の全国野生パンダ調査の結果によると、世界の野生パンダの数量は1600頭にもならないことが分かりました。2011年10月までに、中国の人工飼育パンダは333頭があるそうです。
パンダは内向的な性格で静かな環境が好きなので、「竹林の隠遁者」というあだ名があります。ここにくると、ガイドさんは必ずマイクを使わず、観光客にも声を抑えて頂きます。パンダの視力はもともと弱いので、写真を撮る時、必ずフラッシュを使わないようご注意ください。フラッシュの使用はパンダを失明させる恐れがあります。パンダがかわいいからといって、勝手にエサを投げることは絶対しないようにしてください。パンダの数は非常に少ないので、新鮮な竹を食べさせることは大事です。白黒模様のパンダたちはころころと太った体をし、不器用のようですが実はすばやく行動できます。たまに観光客に顔を向け、人々を笑わせます。毎年、秋になると運が良ければ、子パンダも見ることができ、これは一生の中で白黒以外の色をしている唯一の時期です。生まれたばかりの子パンダは大きさがわずか10センチ。はじめの七日間は可愛いピンクの色をし、その後は白黒の毛が徐々に生えだします。ですからこの時期の飼育室では特別な光景を見ることができます。
中国臥龍パンダ保護研究センターが設立して数年以来、若くて実力の有る科学研究チームが育ってきました。 この中には、動植物生態学、生物学、地理情報システム、衛星位置測定システムによる生態環境分析と評価、予防及び臨床獣医学、飼養学、栄養学、繁殖学、生物化学、遺伝工学、細胞生物学などの専門的人材が含まれます。パンダの専門家は十数年の研究経験を持って、やがてパンダ繁殖における「種の交配」、「妊娠」、「赤ちゃんパンダの生存」という三大難問を解決しました。人工的な繁殖によってパンダの個体数を増やして、野外で暮らす訓練と一定の適応期間の経過後、大自然に復帰させることを目的として、成都ジャイアントパンダ繁殖センターが設置されています。これらの活動によって、パンダの種の保存を維持し、さらに高め、この生物の生存に尽力して最終的に人間と共存することができます。
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パンダ抱っこ成都、中国パンダ幼稚園ツアー

2019-05-26 09:06:28 | 海外旅行
中国・四川省には、パンダの繁殖や保護、調査研究などを行うための施設「雅安パンダ保護研究センター」があります。その敷地内は、四川省の山奥に似せて整備されており、パンダたちは野生に近い環境で生き生きと過ごしています。そんなパンダたちを一目見ようと、中国国内のみならず、世界各国から観光客が集まってくるため、今ではパンダ好きの一大聖地となっています。ジャイアントパンダについて ジャイアントパンダの故郷、四川省と中国国民は、絶滅危機にさらされている国宝パンダを守る為、多大な努力と愛情をパンダに注いできました。また世界各国からの経済援助もあって、この数年はパンダの数は増えてきました。
絶滅に瀕したパンダの人工飼育、繁殖、病気予防、自然回帰、調査研究、生涯学習などを行うために設立されたのが「パンダ保護研究センター」で、四川省の臥龍、都江堰、そして雅安の3カ所にあります。絶滅危惧種ジャイアントパンダと遊んで学べる~四川省ジャイアントパンダ保護区ー中国・四川省開発によって森林面積が縮小したことから生活圏を失い、毛皮目的の乱獲でさらにその数を減らしたジャイアントパンダ。なぜか中国にだけ、そして中国全土に生息していたジャイアントパンダは、古代300万年前からほとんど変わらない姿のままひっそりと絶滅へと向かっています。
ジャイアントパンダの今
国際自然保護連合のレッドリストで「絶滅危惧種」に指定されているジャイアントパンダは、自然の中ではわずかに500頭ほどが生息するばかりだといいます。この数字に世界各地の動物園で飼育されている数と中国国内の施設で飼育されている数を加えても、1000頭に満たないとされます。
ジャイアントパンダの人工繁殖と野生化
四川省を中心に複数個所に建設されたジャイアントパンダの保護施設では、長年にわたって人工繁殖が試みられ、毎年10~20頭ほどの子パンダが誕生しています。各施設では、手の平サイズで自力で歩くこともできないベビーパンダの展示や少し成長した子パンダとの記念撮影などが人気となっていますが、これらに集まる観光客からの収益は全てパンダたちの飼育や研究費用となっています。また、こうして人工繁殖によって誕生したパンダたちの中でも健康かつ訓練成績が優秀なパンダが選ばれて野生化訓練を受け、その内数頭が1年以上野生パンダとして生存していると確認されています。しかし、30年以上に渡って国をあげて行われてきた保護活動は、多少の明るい兆しこそ見せているものの、絶滅が危惧されている現状になります。
パンダの生息地として世界的にも有名な中国ですが、四川省は、とりわけ中国の中で最も多くのパンダが生息する地でもあるんです。世界のパンダの約80%が四川省に生息しています。
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パンダボランデイア・ 中国ジャイアントパンダ飼育ボランティア

2019-05-24 08:16:11 | 旅行
中国といえば、パンダを連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。中国といえばパンダ、パンダといえば中国。そんなに珍しい動物ーパンダは中国の四川省をはじめ、陝西省と甘粛省にしか生息していない絶滅危惧種として保護されています。パンダは中国の国宝で、四川省山奥の竹林にしか生息していません。パンダの姿を見ると本当に癒されます。毎年、秋になると運が良ければ、子パンダも見ることができ、これは一生の中で白黒以外の色をしている唯一の時期です。この時期の飼育室では特別な光景を見ることができます。パンダは今、世界におよそ1596頭しかいない希少動物です。

パンダは中国特有の野生動物で、チベット高原東部から四川盆地西側に大部分が生息しています。現在、全国のパンダ総数は人工繁殖も含め一千頭あまりまで増加し、中国全土で23のパンダ自然保護区が制定されています。昔から野生のパンダは、気候や食物の便利さから、四川省に多く、四川省は”パンダの故郷”と呼ばれています。しかし、野生のパンダが800頭ほどにまで減少し、絶滅の危機から救う為、世界最大のパンダ保護機構「中国(臥龍)パンダ研究センター」、同じく世界最大のパンダ繁殖機構「成都大熊猫繁育研究基地」「雅安碧峰峡パンダ繁殖研究中心」が四川省に開設されました。四川省宝興県でパンダが最初に発見されてから、パンダへの認識が広まり、 世界中で今も尚人々の関心を集めています。

「熊猫」は中国語で「パンダ」の意)、パンダって、とっても可愛いですよね。世界で一番パンダが好きな国は日本だとよく言われています。JALで中国のパンダを迎えにきた時、わざわざ機体にパンダの絵を塗装したほか、日本に着いた時、多くの民衆が空港で迎えてくれました。そのほか、日本のNHKテレビも当基地に取材に来て、素晴らしいドキュメンタリーを作成しました。パンダは使者としての歴史は長く、唐の時代に遡ることができ、当時の武則天氏は日本にパンダを送ったことがあります。今中国はパンダを外国に贈らないことになっています。昔送ったパンダを除き、今はレンタル式で外国に貸し出すことは可能で、十年を限度とし、期間が過ぎると、中国に返してもらうこととなっています。
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