読書メモ：増税

at 2006 02/18 11:53 編集

文春３月号：『サラリーマン大増税の嘘を暴く：文京学院大学教授』を読んだ。
　へえ、世間とは違った論陣だ。単行本・文庫本は、金太郎飴のように増税の方向一色だが。。。
　『純債務』『粗債務』で、計算方法が違い、財務省は国内外への発表根拠に２枚舌を使っている。
　計算誤差は、500兆円とのこと：国内資産のどこまでを計算に入れるか次第らしい。
　国会討論でも、国内に向かって純債務での計算結果を公表するように、要求している。
　アメリカ・クリントンは、財政赤字を５年で赤字→黒字に転換できた。【反緊縮財政】
　浜口雄幸内閣では、『緊縮財政』の結果、日本の社会・経済構造を崩壊させた。
　小泉内閣も、『緊縮財政』を行い類似の傾向が出そう。

　本当の原因は何だろう？　金融政策失敗→不良金融機関の救済期間をカモフラージュする為の、猶予時期？

　たまに、正反対の論調を冷静に事実を元に分析するのも良い。視聴率＝勝ち組志向のバカなマスコミに踊らされないように。

ここまで、マスコミと真っ向対立するとは。。。
菊池英博著

原油価格高騰

at 2006 02/08 23:15 編集

アメリカの石油メジャーが、歴史的な利益獲得とのこと。
　これを狙って、国家が特別税金を徴収とのこと。
　何？
　イラク政情不安・米国内台風被害のせいで、原油高騰→メジャー最高益→税収増加。　
　なにこれ、政情不安を種にして、何でもきっかけにして、増税？
　これを、軍需産業にまわしている？

今朝の新聞(?)では、米国では、50兆円の赤字、50兆円の軍事費、300兆円の総支出に対しては、1/6となる。
　Bushの飼い犬の小泉/日本政府(英国風刺画より)はいくら、いくら負担しているのか？
　最終的な受益者＝米国軍需産業の為に、日本の灯油高騰で、家計を圧迫されるのは
許せない。