義母がつけた白菜の浅漬けさん
なかなか美味しいので
今夜もわくわくです
おかかもあるし…混ぜて食べたらいいかも
少し大きめに切った白菜の浅漬けを
けっこう好きだけど
みんなで食べるには少したらないから
多めに見せようと思ったのと
葉先と芯とを一緒に食べてもらうため
てんこ盛りにして出してみた
それを運んだ途端
「なにこれ?」と
嫌そうな声と嫌そうな顔
『白菜の浅漬けだよ』と答えて
「そんなの見ればわかるよ」と
声が大きくなってくる
この純粋に質問に答えてしまうところ
これがいけないよね
バカかお前は?となるわけだけど
その切替部分がわからないから
天然ですからね
「なんだよ…これまずそうすぎるだろ?」
どうやら白菜の浅漬けさんを
混ぜてあるのが気に食わないようです
「うちはお前のうちみたいに
汚らしい飯の食い方とかしないから
こっんなにまずそうな白菜みたことない」
「まな板の上にきれいにおいて
丁寧に切ったらちゃんとしぼって
さらに並べろよ」
切り方のご指導付きで説明し始めた
「どうせおふくろがくれた白菜だから
わざとまずそうにしたんだろ?」と
とんでもない言いがかり
そんなこと一度もしたことないし
もらったものムダにしたことも
汚くして〜なんてこと
一度もないのに…
1枚ずつ並べ直して盛り直すこと25分
出し直したらご満悦のようです
悔しくなって涙出てきた
したことないこと勝手に思って
怒鳴り散らして
最後には子供たちの前でこうでした
「いいか?漬物とかはこうやって
美味しそうに並べて食べるものだからな
ごっちゃごちゃにして
汚らしく食べるものじゃねぇから
そんなきったねえ食べ方なんか
覚えるなよ!
みっともねえからな」