Chiakiの徒然日記

11年前の成人式

11年前、私は晴れて成人式を迎えました。
当時はまだ成人の日は1月15日。
そして、うちの大学は翌1月16日から後期の試験が始まる…。

直前まで、成人式のために帰省するかどうかかなり迷いました。
「まだどうなるか分からないから、着物は要らない!」
着物を作ってやりたい祖父母にくぎを刺して、広島に帰ったものです(笑)

大学が始まると、試験の日程が発表になっていた。
「あれ?16日には試験がない…」
心の中に「帰りたい」欲求が沸々と…。
16日が金曜日だったため、必然と17日、18日も休みということに…。
試験は19日以降に集中していた。

その夜、さっそく家に電話。
「試験、19日からなんだけど…。14日の夕方に帰って、16日に戻るということはできないかな?」
さすがに試験前。成人式の日はともかくとして、勉強の時間も確保しなくてはならないので、そういう計画を立ててみた。
「いいんじゃない?あとね、○○叔母ちゃんがね、振袖作ったから貸してあげるって言ってるけど着る?」
思いもかけない言葉に、私はびっくり。
もともとスーツで出るつもりだったので、何の準備もしていない。
でも、あるのなら、それも貸してくれるのなら、着てもいいかな~なんて気持ちも起きてきた。
振袖を借りるということにして、その他の準備を母に頼んだ。

そして14日の夜に帰省。
15日は朝から美容室で着付けと髪の毛のセット。
写真館で写真を撮ってもらっていたら…、成人式の開始時刻が迫る!!
そして降り出した大雨!!
着物を濡らすとまずいからということで、式典には参加せず、そのまま高校の同窓会へと向かった。

その前に、我が家に来ていた祖父母と一緒に写真撮影。
とてもじゃないが、祖父母のところへ行く時間がなかったので、父が呼びつけておいたのだ。

借りた振袖は、翌年従妹の成人式でも活躍し、また数年後、従兄の結婚式のときに従妹が着て…と
都合3回は活躍していることになる。
振袖のレンタル料が要らなかった分、他の小物にお金を回せたので、結構充実した成人式になったと思う。

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