Chiakiの徒然日記

メチャクチャ恥ずかしかった

先ほど、gooのトップページからニュース記事を拾い読みしていた。
喫煙に関する話題を読んでいて、大学4年生だったころのことを思い出した。

私が大学4年(既に大学院への進学決定済み)のときに、大学で中国四国人間工学会という学会が開かれた。
冠にあるように、中国地方と四国地方にある大学・研究所の先生方が集まった。
会場は6号館。当時建設3年目ぐらいの、大学では最も新しい建物だった。
全館禁煙で、建物の入り口に吸い殻入れが置いてあった。
だが、学生はそれを守らない。
さすがに教室内で吸うような大バカ者はいなかったが、教室を一歩出ると、もうやりたい放題。
床にはタバコの焦げ跡、吸い殻が散乱していた。

学会の主催者に教授がなっていたので、私たちゼミ生は全員が受付などに駆り出された。
私は大学院の先輩と一緒に受付をやっていた。
外部から来られた先生方に「タバコは吸っていいのかな?」と聞かれた。
「一応、全館禁煙となっていますので、外でお願いします」
と言わざるを得なかったのだが、その床は焼け焦げだらけ。
掃除はしたから吸い殻が落ちているなんてことはなかったけど、メチャクチャ恥ずかしかった。
先生方はもう50~60のおじ様方だから、そんな「矛盾」は気にも留めず、外で吸ってくださった。

その後、6号館だけでなく全ての建物で全館禁煙となった。
私が大学院へ進学し、しばらくたった頃、全ての建物でタバコを吸っている学生を見かけなくなった。
代わりに喫煙可能な休憩所が大盛況になっていたが(笑)
「吸いたい場所で吸えないのはおかしい」
なんて言う世代(私たちの代も含めた4~5年くらい)が卒業してしまったのも大きな要因かもしれない。

なにしろ、大学内の駐車場の料金すら、
「車で通学しないからと言って車で通学しない人が負担しないのはおかしい」
なんていう人もいたくらいだから。
そういう世代がいなくなったら駐車場の料金も、喫煙に関しても、何の問題もなくなった。

ちなみに「車で~」の発言をしたのは私のゼミの後輩。
その後、大多数を占めたバス・アストラムライン・自転車通学者から総スカンを食らったのは言うまでもない(笑)

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