Chiakiの徒然日記

絶対に食べられなくなったもの…

中学時代、「給食を絶対に残させない」という先生がいた。
アレルギーだろうがなんだろうが、給食は絶対に残させないという、何だか少し暴力的な先生。

まだアレルギーも「好き嫌い」で片付けられていた時代。
当時、卵と鶏肉にアレルギーがあった私は、献立に鶏関係がある日にその先生が来ないことを祈っていた。
だが、恐るべき日がやって来た。
この日の経験せいで、今でも絶対に口にできないものがある。

プチトマト。

好きな人からすれば何で?と思われるかもしれないが、
あの苦い経験が甦ってきて、絶対に食べられない。

1人に3個割り当てられたプチトマト。
1つ目を口に入れて咀嚼した瞬間、嫌な感じが全身を駆け巡り、
喉の奥から「グゲッ」というような、何とも言えない音が…。
無理やり飲み込み、牛乳で喉をなだめる。
それを繰り返すこと3回。
やっとの思いで飲み込んだプチトマト。
牛乳が足りない…!!

ただでさえ生のトマトが苦手だった私。
いや今でも原形を止めたトマトは苦手だけど…。
(小さく刻んだり、熱を通したりすれば食べられる)

今になって思うのは、あんな思いをしてまで食べなければならなかったのだろうか、ということ。
もし、あの時、最初の1個だけで終わっていれば…。
もしかしたらもう少し成長した暁には、食べられるようになっていたかもしれない。

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