Chiakiの徒然日記

高校入試

昨日と今日と、公立高校の入試が行われている。
思い出すなぁ…。背水の陣で臨んだ公立高校の入試。
私立の入試に失敗し、これがダメだったら、郡部の二次募集にかけるしかないという状態。
かなりピリピリしていたなぁ…。

2日にわたって行われる入試。
市内の各高校に3年の担任・副担任が1人ずつ派遣され、生徒を激励していた。
私が受験した学校には、名物とも言われたY先生が。
私が後がないことを知っていたY先生は、「落ち着いてやれば大丈夫!」と励ましてくれた。
1日目の試験が終わって一度Y先生のもとに集まった私たちに、Y先生は
「明日の朝刊に、今日の試験の模範回答が載るけど、絶対に見てくるな
と厳命した。間違いに気づいて、パニックになるといけないから、と。

その命令通り、私は新聞は一切見ずに2日目の試験に臨んだ。
2日目に行われる数学の試験。最終問題。
母が受験生だったころから変わらず、証明の問題なのだが、これが難問奇問の類。
つい最近入った塾の折り込み広告によると、正答率0.2パーセントだとか。
問題を読み、相似の証明に必要な要因の一つぐらいは見つけ出して書いたと思うのだが、
後はさっぱり分からなかったので、さっさと見切りをつけて、他の場所が間違っていないかの確認作業に入った。

公立高校の入試では、自分でも驚くほどよく解けたと思う。
自己採点の結果、配点が分からないので大雑把な点数ではあるが、
5教科250点満点で210点前後は取れていたと思う。

合格発表の日、合格を報告に行った学校で、担任はもちろん、部活の顧問、1年2年のときの担任にまで祝福を受けた。
中でも、1年2年の担任のはじけるような笑顔は忘れられない。
今、どこの中学校に行っているのかなぁ…?

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