親が、
私にも習わせようとしたのだが、
左利きの為、書道教室に断られた。
なので、筆は全くダメだ。
兄は、6歳から10年間、習ってた。
本人は、お稽古事の中でも、
この書道が、一番のお気に入りらしく、
部活でも、書道部に入部するくらいだった。
書道になると、
毛筆の筆、硯、墨、、、
全てに、こだわりが。
墨汁を使うのは、極端に嫌がる。
ずっと精神集中して、硯を見ながら、
墨を擦る。
我が家の、手作り掛け軸も、
兄に書いてもらってる。
1度、
兄が掛け軸を書いてる時に、
私も横で、
別の半紙に書いてるとすると、
兄の厳しい言葉が、、、。
「み○、書きながら、
筆を回すのは、絶対ダメだ!!」
「そうじゃない!!
ここでは、1度、筆を止める。」
「ほらっ、筆を倒さない!起こす!!」
「み○、
書いてる途中に、筆の墨を足したらダメだ!!」
「筆先が、整ってない!!」
「筆入れは、慎重に!!」
「み○は、永という字をひたすら書きなさい!」
何故、「永」なのか、、、
これは、
永字八法といい、
基本の動作が全て入ってるらしい。
点 横画 縦画 はね
右上がりの横画
左はらい
短い左はらい
右はらい
「永」の一字に集約されてると、
この時に知った。
兄いわく、どうやら私は、
作品をチェックする以前の話らしい。
書の基本中の基本が、なってない!とのこと。
見てると簡単に書いてる感じだけど、
いざ、やってみると、
そう簡単には出来ないものだ。
書って、ホント難しい!!
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