二輪旅道中記

リーダー竜生とサブリーダー千絵のバイク旅紀行 *** since  2004***

【紀伊半島 東半分ツーリング 3日目】

2009-08-20 | 道中帳ーCubの巻
8月20日(木) 晴れのち曇り
本日の走行:147.5キロ


朝日を浴びて、初日に夜露で湿気っていたテント達もカラッカラ。
撤収も早いってなもん。

今夜は浜島の宿に宿泊を決めていた。浜島で伊勢エビと貝焼きなのじゃ~。

が、またまた問題が。ココ 比幾海岸から浜島って80キロぐらいなのだ…近っ!
こりゃ、時間を持て余すんじゃないかってことで、お伊勢さんへ寄り道することにした。寄り道っていうには、相当な回り道なんだが。

まずはR260号でひた走る。アップダウンがあるのに、通勤車はハイペース。くだりでは誰にも負けやしないカブ~ずだが、相も変わらず のぼりりになると、とんと元気がないんですよね。
そして、この道はトンネルが連続してて、寒いったらありゃしない。今回は体温調整が難しい旅だ。

伊勢まで北上する〈22〉に入ったらのどかな田んぼ道。ここで3回目給油。141キロ走行。燃費が50キロちょいって。悪っ!!のぼりが多かったのが敗因か?あたしの走り方がマズいのかなぁ。

その後は車の後について、順調に伊勢入り。どうでもよいが、伊勢って橋の欄干の擬宝珠がどれも金ピカなんだねぃ。


お伊勢さんは宇治橋の修復工事中。職人さん達がトンカントンカンしておりました。めったに見れない模様に、TVカメラまでが撮影してた。


あたし達はおかげ横町でブランチとしゃれこみますか。当然伊勢うどんですけど。

しかし、朝の9時半じゃどこも開店してないっつーの。
唯一開いてたお店で「いただきます。」

これこれ…。


やはりブランチにも食後のデザートはつけておかなきゃなりませんねぃ。

伊勢なら赤福餅。
赤福氷も考えたけど、まだ朝っていう時間帯と気温が氷の気分にさせてくれなかった。
お餅食べて、お座敷でのんびりさせてもらいましたよ。チリ~…ン。

うどんとお餅という2大炭水化物でお腹を満たして、おかげ横町をブラリとした後、再出発。


鳥羽を経由してパールラインへゴー!海沿いだけど、快適な林間コースが続くイイ道だ。


ちょうど12時に鳥羽展望台に到着。着くやいなや 鳥羽一郎氏に出迎えられましたよ。

弟さんの山川豊氏はどうしたんだい?なんてパネルに質問してると、次に目に留まったのが、『とばーがー』なる代物。
なんと伊勢エビ入りコロッケバーガーですと!?これは食べないで帰ると後悔しそうなので、ひとついっときましょか。大内山コーヒー牛乳とともに。。。

予想以上に大きい伊勢エビがゴロッと入ったクリームコロッケのバーガー。美味しかった♪

その後、濃厚な大内山ソフトクリームも平らげて、灼熱の展望台を後に。

そのまま、パールラインをゴーゴー。
スペインの風をちっとも感じられない閑散としたスペイン村を眺め、全線走破。


さて、今度は志摩の英虞湾のリアス式海岸を眺めるべく、横山展望台へと向かう。

ここで、カブ~ずに試練が。展望台まで後数メートルの坂道の勾配がほぼ直角ですよ。1速でも亀の歩み。
リーダーがのぼって来られるのか心配になった次第で。
駐車場についたときにゃ、カブ~ずから焦げたような変なニオイがしてたし。よくやったよ。

そこまで苦労して眺める景色がこれ。

ぅんぅ~、リアス式ぃ~。意味不明。


浜島へ入ると大きな伊勢エビに出迎えられる。
「よ~し、食べたろうやないか!」
久しぶりの民宿泊。まーこんなもんですか?モゴモゴ…。
近くのホテルの温泉に入りに行った時に、ホテル泊にすれば良かった とちょっと後悔があったりして。
でも、民宿の食事はおいしかった。

残念、夕日が美しいと言われてる海岸なのに、夕日タイムだけ曇ってるし…。

 

4日目につづく



 


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