気ままに一筆

心に引っかかった居心地が悪い出来事や、心の隅で湧き上がってくる日本の風習への思いを感じるままにつぶやいています。

気ままに一筆 うめ一輪

2022-02-18 10:33:26 | 日記


 2月8日から3月8日まで、湯島天神の「梅まつり」が開催されている。昨年は、新型コロナ感染症の拡大で中止になったが、今年は、イベントと出店を縮小して始まったと聞きブラリ出かける。2月17日13時。樹齢年だろう?江戸時代からその場に立っていたのではないかと思える巨木の枝先にピンクや白いつぼみがチラホラ。いつ来ていつ書いたのか、「○○学校合格。お願い。」と書かれた真新しい絵馬の板が、大きなミノムシの様に壁に掛けられている。巫女さんの「祈願成就のご祈祷を受けつけております。」のアナウンスが響く。数件ある出店もビニールシートで囲い今日は休業か。唯一営業をしていた「甘酒屋」も縁台の鍋を片付始めた。

速すぎた。。。。。境内をぶらぶら。社務所の脇を通ると1月25日の初天神に授与されたはずの「鷽替え神事」がまだ授与されている。「鷽」は、予約や取り置きを受け付けていないので、無くなるまで授与するとの事。初天神にお参りしていないのでご利益はどうなの?と思ったがいただく。梅はまだ早咲きの段階。私は、空を覆う満開に咲いている花を見るよりも、梅は5分咲きが好き。空が花の隙間から見える空の水色が、梅のピンクや白の花びらに透き通て見えるのが好き。また来るかと女坂を下った。

 

 

                  

   

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めまして 気ままに一筆

2022-02-13 10:49:46 | 日記

 コロナ禍の寅年。虎=寅のイメージに今年は何か変化がありそうと思うのは、何故なのでしょう。漢字は、その一文字で色々な意味を治します。甲骨文字が基になっているからなのでしょう。「寅」と言う文字由来には、矢をまっすぐに伸ばす(直す)という意味が取れます。「寅」は両手を持って矢柄を治す形です。矢が曲がることなく、まっすぐになると言う事から「寅」+流れる水を表す「氵」(さんずい)で物事が滞りなく進むと言う意味を持つ「演」という漢字ができたと言われています。中国に「漢書 律暦志」には、「春が来て草木が生ずる状態を表す」とされています。

 また、十二支では「寅年」は三番目、「子年」にあたれしい命が種の中で芽生え始め、「丑年」には種の中で育ち、「寅年」では春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始めるとされています。こう見ると「寅」には真っすぐに進むイメージも出てきます。コロナ禍で、停滞している今の状態に弾みがつき動く事ができると思いたいです。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする