2月8日から3月8日まで、湯島天神の「梅まつり」が開催されている。昨年は、新型コロナ感染症の拡大で中止になったが、今年は、イベントと出店を縮小して始まったと聞きブラリ出かける。2月17日13時。樹齢年だろう?江戸時代からその場に立っていたのではないかと思える巨木の枝先にピンクや白いつぼみがチラホラ。いつ来ていつ書いたのか、「○○学校合格。お願い。」と書かれた真新しい絵馬の板が、大きなミノムシの様に壁に掛けられている。巫女さんの「祈願成就のご祈祷を受けつけております。」のアナウンスが響く。数件ある出店もビニールシートで囲い今日は休業か。唯一営業をしていた「甘酒屋」も縁台の鍋を片付始めた。
速すぎた。。。。。境内をぶらぶら。社務所の脇を通ると1月25日の初天神に授与されたはずの「鷽替え神事」がまだ授与されている。「鷽」は、予約や取り置きを受け付けていないので、無くなるまで授与するとの事。初天神にお参りしていないのでご利益はどうなの?と思ったがいただく。梅はまだ早咲きの段階。私は、空を覆う満開に咲いている花を見るよりも、梅は5分咲きが好き。空が花の隙間から見える空の水色が、梅のピンクや白の花びらに透き通て見えるのが好き。また来るかと女坂を下った。