ひとばしら

自分の関心あるものの選択に過ごした時間が誰かの役に立ちますように。

手帳は紙かスマホか

2021-10-09 13:35:00 | 手帳

結論としては、便利な方を使えば良いに決まっている。何が便利かは人に依る所があるだろうが。

 
そもそも手帳に何を求めるか。
つらつら考える事や考えをまとめるのはやめた方が良い。電子デバイスを介するとどうも頭からアウトプットまでの流れが悪い。紙の手帳では余りに容量不足だ。しっかりしたノートを持つべきだろう。
日々日々捨てて行く事の記入にも用いない方が良い。手帳は捨てながら使うものでは無いからだ。メモ用紙や裏紙が適している。捨てるべき事を抱えているとこれも何か流れが悪くなる。
捨てて行く事ばかりではなく残したい事があるなら日記だ。自分は書いていないが。
よって手帳に求めるのはスケジュール管理だ。
 
スケジュール管理には紙又はスマホのどちらが便利か。
自分は仕事で使うPCのOutlookが支給されたスマホのOutlookと完全にリンクされ、プライベートの予定を共有しているGoogleカレンダーの予定がそのOutlookのカレンダーに自動的に反映されるので、スマホ一択だ。スマホは一覧性が、という意見もあるが一覧して少し先の事まで考えたいならPCを開けば良いしそのようなタイミングはそもそもPCが開いているのではないだろうか。
しかし、環境が異なり、仕事のカレンダーをPCから転記しなければならない、プライベートの予定まで一つのカレンダーに集められない等の場合、転記先を紙かスマホか検討が必要だろう。
自分の場合は、入力のし易さから紙を選ぶ。
紙の手帳を選ぶ際の考え方は以前の考えから変わらずだ。
 

手帳放浪記

2021-04-25 10:20:00 | 手帳

今年の始めに手帳が決まったような事を書いていたが、予定が3列になる事が引っ掛かり、純粋な縦型が良いな…とまた彷徨った。

数年前にトライした陰山手帳を疲れて思考能力が落ちている時に買ってしまい、やはり自分には合わないなぁと。
そもそも手帳の目的を考えて、予定+大量メモだなとNoltyさんのB6メモたっぷり9659を使ってみたが、予定に加え締め切りや部員の休みの予定もメモしたいとなると欄が狭くダメだ。また、メモたっぷりと言えどやはり手帳には限界がある。
また、何故手帳を使いたいのかと言うと、PCに予定表はあるので業務中はほぼ不用だが、持ち歩いて家でも確認するためだ。突発的に何かあった際、会社休めるかな…など。またPCの予定表は年単位で大きなイベントを見通したい時は使えない。うーむ、とデイリーのトリンコを通販で買ったが、到着前に年初の高橋書店のニューダイアリーの使用を再開した所やはりコンパクトさが良くトリンコ未開封。しかし、週間レフト型は日当たりのスペースが小さい…。
 
頭を切り替え、メモは手帳から捨ててノートにする事とした。持ち歩きたい資料もあるのでロルバーンのポケット付きのA5。
手帳は予定のみ。通常1日の打合せなどの予定は多くて4件までなので、これはブロックタイプのフォーマットで1列にバーチカル風に書ける。また、ブロックタイプのフォーマットの右半分に予定以外、締め切りや皆の休み等をメモする事とした。
ブロックタイプのフォーマットの手帳も複数あり、書く内容を絞り込んでもいるので手帳サイズ以下のものを選ぶ事とした。
ここで、高橋書店の小型版847を使ってみたが、小さ過ぎるのとビニールの手触りが馴染まない。
現時点の手帳はnoltyの9052。これは良いかも。まず大きさと手触りは好み。始めに年間の計画を一覧できるページがあるのも良い。紙の色も目に優しい。目的とする記入対象も書き込める。唯一、見開き右下のメモ欄は左上の方が予定重視の使い方には良いのかなと。右下だと週の振り返り的な使い方に思える。それも良いのかな。
 
 
 

ベスト手帳

2021-01-02 09:58:00 | 手帳

大量の手帳トライ
→ バイブル システム手帳
→ ポケットサイズ ウイークリーバーチカル 

と、固まった知見を残そうとしたこのブログを始めてからも未だにフラついていた。
ここ数年、この時期繰り返し様々な手帳を買って少し使っては他のものを買って…、という状態であり、また今年もかなと思っていたが、他の手帳への目移りを完全に止めてくれる手帳に出会えた。
通常、不満があると1週間未満で「やはりダメ」となるのだが、2週間経過して手帳売り場を見る気にもならないのだから問題無いだろう。散々、手帳を見過ぎてその必要が無くなったのかも知れないが。

その手帳はサンノーさんのアルファウイークリーB6判である。
左ページにバーチカル っぽく予定を書く事が出来て右ページはフリー。巻頭にマンスリーもある。前回、手帳を予定の専業化とする方針を立てたが、やはり日付付きのタスクの記入、礼を失してはいけない面談時のノートとしての役割を果たしてもらう必要性から、メモ欄極小のバーチカル手帳は不向きであった。
巻末には毎週1ページ使っても1年もつフリーページもある。上記の用途だと昨年購入し使わなかったラコニックさんのB6バーチカルレフトの仕事計画という手帳が惜しいのだが、このフリーページが無かったはずで、必要時にノートになれず不満が残ってしまう。

このサンノーさんの手帳にキャリーオーバーする情報の別メモ帳を挟む。
通常の打ち合わせやメモにはA4裏紙をバインダーに挟んでラフに使い回す。

やっと安定したスタイルが固まったか。



手帳 2021

2020-11-22 12:16:00 | 手帳
前に手帳について書いたが、
・マンスリーでのスケジュール管理は時間を使い切れて無い感覚が生じる。
→ウイークリーバーチカル 

・タスクや打ち合わせ時のメモはA4裏紙にのびのび書きたい。バイブルのシステム手帳のリフィルがいちいち勿体無い。
→手帳は予定管理に特化

という方針で手帳を再検討した。

バーチカルの手帳は以前もトライして、
・予定書くだけなのでポケットサイズで十分。大きいと持て余す。
・土日省略型は細かく予定書けないので嫌になる。
という経験があるので、ポケットサイズで土日省略されていないバーチカルを探しに。
自分には24時間表記の需要は無い。

田舎の書店で見れたのは
・高橋 ニューダイアリー No.105
・高橋 ニューダイアリー No.107
・Noltyの何か
・パイロット オーディナル4

高橋書店とNoltyのもの、何かサイズがフィットしない。縦長過ぎる。予定しか書かないのでコンパクトで良いのだ。
オーディナル4はサイズ感が良く買うか…となったが土日省略されているのと、1650円の値段に引っ掛かる。このサイズでこの用途に対し高過ぎる…。ラフに使えない。

たまたまコメリホームセンターで

なるものを見つけた。
サイズ良し、中身も…まぁ良し。
何故、朝6時から12時まで30分刻みで午後1時から午前1時まで1時間刻みにしたのだろうか…。
値段も828円と安く失敗を恐れず気軽に試せる。

来年はこれで行ってみよう。


他、バーチカル手帳について、こちら

https://spknote.com/weekly-vertical/


のサイトの方が良くまとめられている。


小宮一慶のビジネスマン手帳のポケット版は紙面に対し枠が多過ぎるので狭く、使わないデッドスペースが多くなりそう…と書店で見た感想。

伊藤屋オリジナル24時間手帳は悪くないがサイズ・値段ともナカバヤシ ビジネスダイアリー バーチカルの方がより良い。


他のはいずれも自分の手帳の使い方の基本方針に合わない。

先にも書いたが、手帳のノート・メモスペースはどうやっても自分には不足で、綴じ手帳タイプ1冊で全て賄う事は出来ず、システム手帳に行き着くか、今からトライする専業化(手帳は予定のみ、他は裏紙など)のどちらか。



手帳

2020-08-23 11:29:13 | 手帳
自分の手帳を使う目的はスケジュールとタスクの管理、必要な情報のストック、会議中のメモや手元での論点整理。
あと2つ、常に携帯するメモ、腰を据えて複雑な事やアイデアを練るメモも必要だがこれは後述。

手帳に戻り、まずデジタルかアナログか、はアナログ。デジタルはフォーマットが決まっていて自由度が低過ぎる。

大きさは悩ましい所。
会議中に使うため、周りの目を考慮してポケットサイズより大きくしたい。何だかセコく見える。周りからどう思われるかは大事。しかしA4以上は持ち歩いて机で広げるには大き過ぎる。なのでバイブルサイズ、B6、A5が選択肢。
ここからの選び方は、自分が快適な字の大きさと書くボリュームに依る。
自分は0.3mmのシャープペンで細かく書き、スケジュール、タスク、打合せ中の手元の論点整理にも支障が出ない事から最小のバイブルサイズ、ジャストリフィルサイズのダヴィンチさんのものにしている。リングサイズが大きいものは野暮ったくて嫌い。
必要な情報はノルティさんの手帳別冊の薄いメモ帳に油性ボールペンで書込み上記の手帳に差し込んで持ち歩く。中身は、スケジュール・タスク・会議メモのようにドンドン捨てられるものでは無い、咄嗟に出せなければならないが記憶しておくには大変なもの。

スケジュールはフリーマンスリーのリフィルに記入。ウィークリーは転記漏れも心配だし沢山リフィル挟むと使い難く使用していない。マンスリーが6段なのも良い。5段マンスリーの狭い日に予定が立込むと最悪。
タスク、会議中の記録・思考には白紙のリフィル。

タスクはやる事を並べて、自分にボールがあるものと誰かにボールがあるもの(待ち)を分ける。
次に自分にボールがあるものから、誰かにボールを渡すもの、自分で進めるものに分ける。誰かにボールを渡すものはすぐ渡す。
残った自分が進めるものについて、優先順位を付け腰を据えて取り掛かる。
これら、スケジュール・タスク・フリーノートは中表紙を入れて分けると入るリフィルが減るのでダイソーさんの細いプラの付箋を直接貼って栞にしている。

腰を据えて取り掛かる仕事は、手帳は使わない。何かを考えるには小さ過ぎる。そのため、A4の裏紙を使う。プレゼンのストーリーを練ったり、作る資料の設計やプロジェクトの進め方等、いろいろ。この時は油性ボールペンで文字も大きく書く。様々試したがやはり手帳とは別に道具は使い分けた方が効率と質の良い仕事が出来る。

また、これらとは別に、常に携帯し咄嗟にメモ出来る道具も必要。測量野帳の人気が高いが、自分は硬い表紙が不要でページ数が少ないのが合わず、ダイゴーさんのジェットエースを胸ポケットに入れている。記録の消え難さ、現場での書き易さから油性ボールペンも同時に胸ポケットに挿しておく。

手帳を大きく持つならロルバーンのマンスリーのものが、フリーページが大量にあり良かった。しかし、これは綴じ手帳やノートの宿命だが、フリーページは無限ではない。システム手帳なら無限である。自分はフリーページを使うペースが速く1年間ロルバーンが持たなかった。毎年2冊買うのもコスパが良くない。また、情報ストックの冊子を後ろのポケットのページに入れる事が出来て便利ではあったがツルツルして落下が気になり続けた。バンドがあるので恐らく大丈夫なのであろうが。
又はシステミックでA5のスケジュールノート(お勧めはマンスリー)とタスク・打合せ用のノートを独立して2冊持つ方法もある。そうすればノートは無限となる。ポケットもあり別冊子の持ち歩きも容易。しかし、自分はどうにもノートを重ねて書く心地に慣れなかった。
また、A5マンスリーは何故かいずれも5段カレンダーなのだ。これは気に入らない。
しかし、世の中、これらはいずれも人気があるようでフィットする人には良いのだろう。

プライベートの手帳は上の物と別に持つ。休日は可能な限り仕事から離れられるように。
これはスケジュールだけ、タスクがあってもシンプルであればスマホで足りる。
自分は時々メモしたい事が生じ、スマホより手書きの方が入力が速いのでこれもアナログで、これまたダヴィンチさんのポケットサイズのジャストリフィルタイプのものを使用している。
予定はフリーマンスリーBでも良いのだろうけど、紙面が小さく曜日書くスペースもムダな気がするので罫線のリフィルに数字を書いてスケジュールページにしている。
メモページはスケジュールページと混同しないよう、方眼。
筆記具はボールペンでもシャープペンでも適当。

ちなみに万年筆は、自分にとっては機械式時計と同類のもので、メンテ含め楽しみたい人には良いのだろうが、肝心な時に使えなくなっているリスク(実績)があり、買う気にならない。