ひとばしら

自分の関心あるものの選択に過ごした時間が誰かの役に立ちますように。

腕時計 再2

2021-01-02 11:25:00 | 腕時計
amazfit、ちょっと安っぽ過ぎるな…という不満から再考。

腕時計に何を求めるか…。

1. そもそも必要なのか。
自分は腕時計が必要である。時間を確認する際、いちいちスマホを取り出すのは手間だし格好悪い。

2. 社会性
身に付けて人目に晒されるものである以上、服や文具の様に最低限TPOを踏まえたものであるべきであろう。皆がスーツの席でジャージはマズイし、重要な面談をしているのにその辺の裏紙に記録を取っていては失礼であったり、信頼を失うだろう。
そう考えると、礼装用、仕事用、必要であればオフ用、と2本又は3本程度必要なのかもしれない。
上手な方は使い回し可能なのかもしれないが、自分の場合、出張時に持ち物を減らしたい、とオンでもオフでもという靴や服を狙うとどうにも、両方に半端な人になってしまうのだ。

3. 嗜好性
礼装用であれば自分の嗜好が入る余地は無いであろう。
仕事用は世の中様々な仕事があり、定義は不可能であろう。
オフ用は尚更個人の趣味で気兼ねが無用であり、嗜好を論じる必要が無いであろう。

結局、自分にとってよくよく検討すべきは、仕事時計である。
自分の場合、仕事は内勤の事務職メイン、時々外勤という仕事であり、腕時計に拘りや強い嗜好は皆無である。ただ、おかしく思われず、ひたすら無難であれば良い。対抗的な打合せも仕事なので、趣味の見える物を身に付け雰囲気にそぐわないと、痛い事になってしまう。

という事で、国産ブランドのセイコーさんの腕時計から自分の望む仕事時に好ましいものを探してみる事にする。

シチズンさんのものは以前しばらくアテッサを着けていたが、海外出張時に外人に分かり易いのはセイコーな気がする。カシオさんのものはG-shockのイメージが強そうでどう思われるのか、と。
大分消極的だが、まあ無難さに振る方針なので当然か。


4. 機能
腕時計好きな人には機械式を好む方が多いためか、そして機械式のものは時間調整を頻繁に行う必要があるためなのか、あまりデイデイトは好まれていない様に感じる。しかし、この表示は欲しい。

前にも書いたが、メンテに手間がかかり過ぎて機械式は仕事時計には向いてないと思う。なのでムーブメントはクオーツ。
機械式は嗜好性が高くオフ向きであろう。それに関しては、もう、人それぞれ何を選ぼうが好きずきであろう。

電波機能の必要性は低い。
電波機能のある時計は普通クオーツと思われるが、日々ずれの小さいクオーツに対してマストでは無い。

ワールドタイムの必要性も低い。
自分の環境に依存するものであるがインドに行く場合もあり、1時間単位でしか機能しないワールドタイムは頼りにならない。

スマートウオッチであれば時刻が簡単に調整出来て非常に便利なのだが、仕事時計として好ましい外観のスマートウオッチが存在しない。惜しいのはあるのだが。今後に期待。
海外出張等の必要時は自分でリューズを回す運用とする。

ソーラーの必要性も低い。
ソーラーは2次電池が切れると結局交換が必要との事、クオーツの電池時計で1年も電池が持てば不便という事は無い。
ソーラー時計で長期間暗闇に閉じ込められるリスクまでは考えていない。

防水は強い程良い。
特に仕事上、腕時計を着用したまま泳いだり潜ったりする事は無いのだが、人間は水とは縁の切れない生き物、何があるか分からない。

まずはこの程度でセイコーさんのホームページを検索して行き着いた

腕時計に強い興味が無かったので知らなかったが、
・スクリューバック
・ねじ込み式リューズ
といずれもネジ締めのケースとなっており堅牢な時計である様子。20気圧防水。

更に、耐磁仕様となっている。

チタンか、ステンレスか、アレルギーも無く重い方が好きなのでチタンにそれほどありがたみは無いけど拘りも無いので良し。

しかも、ネットの実売価格が約2万3000円。この価格で良いのだろうか。

ありがたく使わせて頂く事としました。
届くのが楽しみ。


別途、ネットでいろいろと見てシチズンさんのカンパノラというシリーズの存在を知った。オフ用にぜひ1本欲しいな、現物を見たい…。
…と思ったけどこのグランドコンプリケーションというジャンルの時計は、小さい文字が読みづらそうで老眼にはキツイか…。



ベスト手帳

2021-01-02 09:58:00 | 手帳

大量の手帳トライ
→ バイブル システム手帳
→ ポケットサイズ ウイークリーバーチカル 

と、固まった知見を残そうとしたこのブログを始めてからも未だにフラついていた。
ここ数年、この時期繰り返し様々な手帳を買って少し使っては他のものを買って…、という状態であり、また今年もかなと思っていたが、他の手帳への目移りを完全に止めてくれる手帳に出会えた。
通常、不満があると1週間未満で「やはりダメ」となるのだが、2週間経過して手帳売り場を見る気にもならないのだから問題無いだろう。散々、手帳を見過ぎてその必要が無くなったのかも知れないが。

その手帳はサンノーさんのアルファウイークリーB6判である。
左ページにバーチカル っぽく予定を書く事が出来て右ページはフリー。巻頭にマンスリーもある。前回、手帳を予定の専業化とする方針を立てたが、やはり日付付きのタスクの記入、礼を失してはいけない面談時のノートとしての役割を果たしてもらう必要性から、メモ欄極小のバーチカル手帳は不向きであった。
巻末には毎週1ページ使っても1年もつフリーページもある。上記の用途だと昨年購入し使わなかったラコニックさんのB6バーチカルレフトの仕事計画という手帳が惜しいのだが、このフリーページが無かったはずで、必要時にノートになれず不満が残ってしまう。

このサンノーさんの手帳にキャリーオーバーする情報の別メモ帳を挟む。
通常の打ち合わせやメモにはA4裏紙をバインダーに挟んでラフに使い回す。

やっと安定したスタイルが固まったか。