はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

パレルモ(イタリア/シシリー島)

2008-06-06 | Weblog


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海に浮かぶ太陽の島シシリー。 その立地から多くの国、民族の支配下に置かれ
様々な文化が集約されています。パレルモはシシリー島の玄関口で、イスラムの
影響を受けた街並みや建物が残された大都市です。 新鮮な魚介類、野菜や
果物があふれるグルメの町でもあります。冬でも温暖な気候です。


ノルマン様式のパラティーナ礼拝堂とメルカート市場



パレルモ市立近代美術館収蔵のラグーサ・玉のブロンズ像


 パレルモに住んだ最初の日本人、ラグーサ・お玉
 
 の胸像。  彼女は明治政府が招聘した美術教師、 
 Vincenzo Ragusa の妻として、パレルモに住んだ。

 ヴィンチェンツォ・ラグーサは現東京芸大の前身、

 上野美術学校の彫刻の教師で、清原玉は絵画の

 生徒だったという。最初の日本人の女流洋画家で、

 半世紀以上をパレルモで過ごした。






ずっと以前、ラグーサ・お玉の自伝か、彼女の妹さんの口述を本にしたものかを読んで、感動した
記憶がある。その本を探しているがまだ見付からない。図書館にあるかもしれないので行って
みようと思っている。


ラグーサ・お玉(清原玉)の画