はりえんじゅの道

立ち止まっても歩いても・・何時までたっても見付からない・・・・

FAIRY TALE

2009-08-13 | Weblog


            野のはくちょう

ここからは、はるかな国、冬がくるとつばめがとんで行く
とおい国に、ひとりの王さまがありました。
王さまには十一人のむすこと、エリーザというむすめが
ありました。十一人の男のきょうだいたちは、みんな王子
で、胸に星のしるしをつけ、腰に剣をつるして、学校に
かよいました。金のせきばんの上に、ダイヤモンドの石筆
で字をかいて、本でよんだことは、そばから暗唱しました。 
この男の子たちが王子だということは、たれにもすぐわかり
ました。いもうとのエリーザは、鏡ガラスのちいさな腰掛に
腰をかけて、ねだんにしたらこの王国の半分ぐらいもねうち
のある絵本をみていました。
 ああ、このこどもたちはまったくしあわせでした。 


           この可愛らしいTABLEを見ていたら アンデルセンや
           グリムの童話を思い出しました。なつかしい