7月13日(日) 若宮神社に御神輿が到着し、神事が執り行われて、それが終了後いよいよ獅子舞の始まりです。時間はとうに22時を過ぎていました。
いよいよ獅子舞の始まりです。勢いよく鳥居をくぐって、神社の境内に繰り出します。
境内ではお迎え提灯を子供達が持っています。「は~い、高く上げて!!」
青鬼です。
獅子舞には、一人舞と二人舞があるそうですがここは二人舞です。
赤鬼が青鬼を追います。「ア・ババイ!! ア・ババイ!!」と声を発しながら舞われます
獅子舞は全国各地に存在し、中国の唐から伝わったと言われています。しかし、鹿島の獅子舞のお面は、同じような作り方のものが朝鮮半島にあり、ルーツは朝鮮半島かもと考えられているとのことです。(鹿島ホームページより)
赤鬼、青鬼それぞれ4人の舞手は若者達。力強く舞い続けます。老人化が進み、若者たちの継承者がないのではと心配していましたが・・・・
「最近は、若者が増えて楽しく継承しています」と話しかけた若者の一人が言っていました。
こちらは赤鬼。赤鬼も迫力があります。
獅子舞が終わりました
獅子舞が終わると、今度は剣持の登場です。
剣持も青と、赤の二組です。剣持は天狗だといわれています。赤天狗は、猿田彦、青天狗が、烏天狗(同じく鹿島HP)
獅子達が退場します
剣持の舞が始まりました
剣を持ち、舞が続けらます。
二人睨み合って、剣を振りかざし、下方で剣を当てます。「カチャ」という音が鳴ります。観衆から大きな拍手が上がりました。
いよいよ舞のクライマックスです。
見事な舞が終わりました。剣持の退場です。
半世紀ぶりに見た獅子舞。幼いころに見たものと同じ舞でした。感慨深く、夢中でシャッターを切り続けました。
終わったころには、23時頃になっていました。
この後、面浮立と最後に踊りが奉納され若宮神社での神事は終わったそうです。終わった時間は、24時近くだったとか。
いまだにこうして、古式ゆたかに祇園祭が継承されていることに感激。
15日には、獅子舞、面浮立が各家一軒、一軒を訪問しての舞がありました。御神輿様は、松岡神社にお帰りになり、祇園祭が終わりました。
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