4月1日(土) 9時頃自宅を出発
米原より高速に入る 高速を降りて国道41号線に進む。41号線の道沿いは「花街道」だった。(桜を追いかけてで前回投稿)
途中長良川、木曽川を渡る。大きな河川だ。混雑はなく順調。
長良川(高速道路の橋より車窓撮影)
木曽川
1時間30分ぐらいで川島PAで休憩。順調な走り。
川島PAは遊園地が併設されている大規模なPA ご当地フーヅや土産物も多かった
朝が早かった孫ちゃん二人は朝ご飯の追加 美味しそうに食べていた
国道41号線 飛騨川沿いに進む 途中いくつかのトンネルを通過
車は娘の新車。走行距離はまだ200Km。
下呂の温泉街が見えてきた。空は快晴。天気予報通り夏日に。「暑い」
予定通り「下呂温泉合掌村」に到着
先に到着したお姉ちゃん達と食堂で落ち会えた
席を抑えてくれていて、9名揃って同じ席で食事ができた 子供たちは飛騨カツカレー 大人はそばセット 孫ちゃん達「温泉卵」を割ってカレーライスに乗せています
栞里ちゃんも上手に卵を割れて乗せることができました 真夕ちゃん隣で心配そう
池には大きな鯉がいっぱい泳いでいて、餌をねだります 大きな口を開けて餌を待っています
「わ~ 指までくわえられた!!」
「大きな口を開けているね」「上から落ちたのを上手に丸呑みするね」 「味はわからないよね」
長い滑り台がありました 孫ちゃん達は大喜びで乗り場に駆け上がっていきます
途中にはきれいないろんな花が咲いていました
長い滑り台「おーい、もう滑るか?」「スタートしたら合図してよ」と途中でカメラを構えて待ちます
1回目が終わったら、すぐに2回目に駆け上がて行きました。今度は、途中でなく到着地点で待ち構えました。
まだまだ滑りたいという希望でしたが、「もう終わりにしよう」と散策開始
水車小屋があり、きれいな田舎の雰囲気があるいい風情です
「旧大戸家住宅」を見学 国指定重要文化財 白川村から移築 1833~1846年、13年間かけて建築された。合掌作り。釘やかすがいを使わず素縄やネソで作られている。平家の落ち武者が奥飛騨の白川郷に住み着き編み出した建築法とのこと
茅葺の屋根には分厚い苔が付いている 葺き替え時期なんだろうが・・・・・・
しかし、中の方はまだまだ大丈夫そうに見える
たくさんの人形が展示してあった
下呂温泉には操り人形の伝統芸が伝承されているとのこと
皇太子殿下ご夫妻が来場の時に見せられた「お染人形」
操り人形 下呂温泉にこんな伝承芸能があったことを初めて知る
こちらは、別の展示場 舞子の舞が披露されていた 舞子さんは現在二名だけとか
夫婦杉がありました 根元から二つに分かれまっすぐに伸びていた
宿泊場所は、ここから車で5分もしない近くです
今日の宿泊場所は「リロバケーション 下呂温泉」
3Fと1Fの二部屋 こちらは小さいほうの3Fの部屋
こちらは大きい1Fの部屋 中庭があり、寝室が3部屋
夕食はケイタリングプラス自分たちの好きなものを買出し 栞里ちゃんもお手伝い
ずらりと並んだごちそう メインは中華料理 「かんぱ~い]
みんな思い切り食べて、飲んで楽しい楽しい夕食会です 「好きな美味しいものを食べるのが大きな楽しみだよね」
食事後はビンゴ大会 これも盛り上がりました 朝が早かったけど、みんな元気。眠気知らずで楽しんでいました。
4月2日(日) 今日もいい天気 予報では夏日になるとか
3階の部屋から下呂温泉街を望みます
朝からゆったりと下呂の温泉につかり、温泉から上がってくると、娘たちが朝食を用意してくれていました 昨晩もたくさん食べたけど、みんな朝から食欲モリモリ
食後は「合掌村いで湯 朝市」へ 宿泊場所の裏手に歩いて5分ぐらい
坂道を歩いて上りました 朝市は観光用に毎日8時から開催されているとのことですが、お土産品としては少ない感じ ちょっと期待外れでした ワンちゃん土産「飛騨牛ビスケット」がありリリーへのお土産に買いました
朝市で少し土産物を買って、歩いて下呂温泉の市街地へ散策にでかけました
昨晩の中華料理のお店が見えました 「へいあん楽」 田舎料理風中華でした
朝9時頃の下呂温泉街は人通りは少なく「日曜日なのに、観光客少ないね」
川沿いに歩き、土産屋をのぞき宿泊場所まで歩いて帰りました 歩行距離1Km1時間ぐらいの散策でした
チェックアウト後、車で市営駐車場へ行ったら、散策の時はガラガラだったのに、あっという間に満車 飛騨川を渡り川の近くの有料駐車場へ
駐車場から歩くこと5分ぐらいで河原の公園に着きました
飛騨川の河原には源泉が湧きだしていました。「噴泉地」と呼ばれている温泉。無料の露天風呂。昔は混浴で誰でも入ることができる温泉だったらしい。そういえば以前に下呂温泉を訪ねた時は、叔父さんたちが裸で温泉に入っていた記憶がある。2010年男女とも水着着用となったがルール違反やトラブルで2021年(R3)年12月1日から足湯専用になったとのこと
みんなきれいな桜を見ながらの「花見足湯」を楽しんでいました
足湯、花見を楽しんだ後は橋を渡って下呂温泉中心地へ さすがに人が増え混雑しています
まずは飛騨川にそそぐ川沿いに歩きます きれいな清流 水量が多いです
孫ちゃん達は水に手を付けて気持ち良さそう 大人たちは、のんびりと清流の眺めを楽しみます
「きれいな鳥が挨拶に来てくれたよ」「セキレイかな?」と思いましたが、写真で確認したらセキレイではないですね。
孫ちゃん達は遊びの達人 早い川の流れで木の舟の競争で盛り上がっていました
市街地に温泉神社がありました
下呂温泉のこと 日本3名泉(有馬温泉、草津温泉と並び)と室町時代から万里 集九、江戸時代 林 羅山が讃えていた。当時は下呂でなく「湯島」と表記されている。
歴史は古いが、温泉としては苦難の歴史と知る。約1000年前、湯ケ峰山頂付近に温泉の湧出が始まり。1265年山頂からの湧出が止まり、飛騨川の河原に湧出が発見された。このことは開湯伝説におけるシラサギ伝説として伝わる。薬師如来が一羽のシラサギに化身し湧出を知らせたという伝説。温泉地は飛騨川の氾濫の度に壊滅的な被害を受けてきたが、その度に復興してきた。しかし、安政(1855~1860年)の大洪水で湯脈が破壊されて湧出口を失い明治時代にわずかに出たものの枯れてしまった。
大正時代にボーリング採掘がはじまり、昭和初期に名古屋の実業家岩田武七が1931年に「湯の島会館」を開業。今の下呂温泉として広がった。
下留駅(しもとまりえき)➡下留(げる)➡下呂 先ほどの河原の足湯「噴泉地」1983年に設けられたとのこと。
温泉が消え、復活の熱き地元の人の努力で今の下呂温泉の継続があると知る。シラサギが知らせ人の熱き思いで今の下呂温泉あり。
温泉寺で「下呂温泉」の歴史を知ったとはランチ ランチは飛騨中華そば 混雑を避けて早めに並ぶ そのかいあって15分ぐらいで入店できた。それもみんな一緒に。
中華そばは、あっさりしょうゆ味 ダシが効いたスープ 美味しかった
お土産めぐりの後は下呂温泉名物「ゆで卵ソフトクリーム」
足湯につかりながら、みんな美味しく食べます
ぺろりと完食
混雑を避けるために早めに帰路につきました
帰りは、来た道41号線「花街道」を帰ります
下呂温泉の旅 一泊二日、滞在時間約1日と短い時間でした、遊んで、食べて、桜は満開の見頃、三名泉の一つの下呂温泉にゆったりつかることができて充実した旅となりました。
みんなが集まり、一緒に楽しめることは何にもまして楽しいことです。
春休みの、家族旅行、湯の峰温泉、白浜温泉、下呂温泉とリロバケーションの施設があるところを巡っています。来年はどこにしようかな。今から、楽しみ探しが始まります。
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