□本日落語二席。
◆蝶花楼桃花「表彰状」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年7月21日OA。
当人の創作だろうか。間違っていたら申しわけない。所謂泥棒噺で、やろうとしたことが裏目に出て失敗ばかりするという、古典における泥棒噺の典型とも言え、「出来心」のプロットにのった新作落語かなとはじめは思った。
ただ、一つ一つの件(くだり)が意図したことの裏目に展開していくということでは、笑福亭仁智の最高傑作「源太と兄貴」に似ているなとも思った。さて、桃花が「源太と兄貴」にインスパイされたということはありや否や。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2920回)。
後楽園ホール、令和6(2024)年7月21日OA。
◆蝶花楼桃花「表彰状」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年7月21日OA。
当人の創作だろうか。間違っていたら申しわけない。所謂泥棒噺で、やろうとしたことが裏目に出て失敗ばかりするという、古典における泥棒噺の典型とも言え、「出来心」のプロットにのった新作落語かなとはじめは思った。
ただ、一つ一つの件(くだり)が意図したことの裏目に展開していくということでは、笑福亭仁智の最高傑作「源太と兄貴」に似ているなとも思った。さて、桃花が「源太と兄貴」にインスパイされたということはありや否や。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2920回)。
後楽園ホール、令和6(2024)年7月21日OA。