昨日、NHKホールにて「NHK全国短歌大会」が開催された。当方の作は佳作。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
☆何千回唱えただろう教壇でこれが最後の「ありをりはべり」
(NHK学園第24回「全国短歌大会」※課題「千」/佳作/永田和宏選)。
今年3月3日をもって教壇人生が終焉した。これを詠んだのは去年の10月だが、その終焉をかねたかたちである。でも、最後の3月3日には「ありをりはべり(いまそがり)」などと言うことはなかった。その講では言う必要がなかったということだが。
でも、確かに三十九年間で、いったい何千回言ったんだろうと思えるのは事実だ。「ひいきにみゐる」とかも。
□本日落語三席。
◆入船亭扇遊「火事息子」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
国立演芸場、令和4(2022)年12月13日(第18回「一天四海-龍志・扇遊・鯉昇・正蔵の会-」虎落笛の刻)。
◆立川談笑「粗忽長屋」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
三重県多気町BANKYO文化会館、令和5(2023)年2月17日※3月11日OA。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日本テレビ『笑点』第2851回。
日テレ麹町スタジオ、令和5(2023)年3月12日OA。
☆何千回唱えただろう教壇でこれが最後の「ありをりはべり」
(NHK学園第24回「全国短歌大会」※課題「千」/佳作/永田和宏選)。
今年3月3日をもって教壇人生が終焉した。これを詠んだのは去年の10月だが、その終焉をかねたかたちである。でも、最後の3月3日には「ありをりはべり(いまそがり)」などと言うことはなかった。その講では言う必要がなかったということだが。
でも、確かに三十九年間で、いったい何千回言ったんだろうと思えるのは事実だ。「ひいきにみゐる」とかも。
□本日落語三席。
◆入船亭扇遊「火事息子」(衛星劇場『衛星落語招待席』)。
国立演芸場、令和4(2022)年12月13日(第18回「一天四海-龍志・扇遊・鯉昇・正蔵の会-」虎落笛の刻)。
◆立川談笑「粗忽長屋」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
三重県多気町BANKYO文化会館、令和5(2023)年2月17日※3月11日OA。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・林家木久扇・三遊亭好楽・桂宮治(日本テレビ『笑点』第2851回。
日テレ麹町スタジオ、令和5(2023)年3月12日OA。