□本日落語一席。
◆三遊亭小遊三「船徳」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和3(2021)年8月25日(第638回「TBS落語研究会」)。
小品の滑稽噺ばかりをよく掛ける小遊三にしては、大ネタの滑稽噺といったところか。いや、ふつう「船徳」を大ネタとは言わないけれど。それでも尺は二十八分もある。これだけの長い落語を演る小遊三はめずらしい(個人的体験として)。
船宿の若い衆が自分のしくじりを語るプロットでは、二人分のみ。一つは新しい船に傷をつけたというもので、これは誰が「船徳」を演っても、まず第一に入れる。そして、小遊三は二人めのしくじりに居酒屋での喧嘩というのを演っていた。これは、ちょっと聞かない型かもしれない。また、頭の片隅に置いておこう。
◆三遊亭小遊三「船徳」(TBSチャンネル『落語研究会』)。
東京三宅坂国立劇場小劇場、令和3(2021)年8月25日(第638回「TBS落語研究会」)。
小品の滑稽噺ばかりをよく掛ける小遊三にしては、大ネタの滑稽噺といったところか。いや、ふつう「船徳」を大ネタとは言わないけれど。それでも尺は二十八分もある。これだけの長い落語を演る小遊三はめずらしい(個人的体験として)。
船宿の若い衆が自分のしくじりを語るプロットでは、二人分のみ。一つは新しい船に傷をつけたというもので、これは誰が「船徳」を演っても、まず第一に入れる。そして、小遊三は二人めのしくじりに居酒屋での喧嘩というのを演っていた。これは、ちょっと聞かない型かもしれない。また、頭の片隅に置いておこう。