竹林亭白房

杏寿「千早ふる」★落語

□本日落語二席。
◆金原亭杏寿「長屋の花見」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
埼玉県飯能市一丁目倶楽部、令和6(2024)年4月28日(有望若手応援寄席「金原亭杏寿独演会」)。

◆金原亭杏寿「千早ふる」(寄席チャンネル『鮮 あざやか』)。
埼玉県飯能市一丁目倶楽部、令和6(2024)年4月28日(有望若手応援寄席「金原亭杏寿独演会」)。
竜田川が、出世のために断ちものをするという件(くだり)で、酒断ち・女断ちなどに加えて煙草断ちというのを入れていた。そして、煙草を断つのがいちばんつらくてそこらの家に火をつけてその煙を吸うという……というギャグを入れていたが、これは初めて聴いた。杏寿が自分で考えたのだろうか。
しかも、断ちもののなかでいちばんつらいのが煙草にしたのはなぜ?噺からすると、女断ちとするのが筋にかなっている気がするのだが。これは杏寿自身の体験から考えたギャグだろうか。興味深い。

ちなみに、これまで聴いた杏寿の高座では、よくマクラで自身の出身である沖縄の文化が、一般的な世間の感覚とズレているとする話題を語るのはおもしろい。けれど、これは何種類くらいできるのだろうか。すべて語り尽くしてしまうと、同じ話題の反復になったら飽きるかも。
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