本日は『週刊文春』発売日。「川柳のらりくらり」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
◎願いごと妻に嘘つく初詣
(「川柳のらりくらり」※お題「初詣」/『週刊文春』2024年1月18日号/柳家喬太郎選)。
さほど長くもなかった結婚生活のなかで、別れた妻と初詣に行ったなどいうのは、二三回だろうか。毎年は行かなかったのである。いろいろあったのだ。
それにしても、ともに初詣したとき、自分は何を祈ったのだろう。世間にありきたりに家内安全などを祈願していたのだろうか。まったくおぼえていない。ただ、願いごとを嘘でごまかしたということもなかったように思う。というか、参拝後に、そもそも願いごとを明かさなかったのではないだろうか。どうだったか。
選者評は「何を願ったの。白状しなさい」。
□本日落語一席。
柳亭小痴楽「あくび指南」(WOWOWライブ『日本最大の落語フェス『博多天神落語まつり』2023其の参)。
FFGホール、令和5(2023)年11月4日(第17回「博多天神落語まつり」※江戸落語の本気)。
◎願いごと妻に嘘つく初詣
(「川柳のらりくらり」※お題「初詣」/『週刊文春』2024年1月18日号/柳家喬太郎選)。
さほど長くもなかった結婚生活のなかで、別れた妻と初詣に行ったなどいうのは、二三回だろうか。毎年は行かなかったのである。いろいろあったのだ。
それにしても、ともに初詣したとき、自分は何を祈ったのだろう。世間にありきたりに家内安全などを祈願していたのだろうか。まったくおぼえていない。ただ、願いごとを嘘でごまかしたということもなかったように思う。というか、参拝後に、そもそも願いごとを明かさなかったのではないだろうか。どうだったか。
選者評は「何を願ったの。白状しなさい」。
□本日落語一席。
柳亭小痴楽「あくび指南」(WOWOWライブ『日本最大の落語フェス『博多天神落語まつり』2023其の参)。
FFGホール、令和5(2023)年11月4日(第17回「博多天神落語まつり」※江戸落語の本気)。