□本日落語二席。
◆立川談志「鼠穴」(衛星劇場『衛星落語劇場』)。
神奈川県ヨコスカ・ベイサイド・ポケット、平成16(2004)年4月10日(「立川談志独演会」)。
一席終えて、例のように、談志家元はネタについての短いトークを入れた。「気づいたかたも当然いるでしょうが」と前置きして、噺の一部をとばしたことわりを語った。
竹次郎が、夢のなかで、兄に無心に行った際、口論の末に兄から一発殴られるというプロットである。あ!と思った。まったく気づかなかったのである。あたかもそれがないのがふつうであるかのように聞いていた。
ただ、談志家元は、それをとばしたことが意図的なのか失敗だったのかは語らなかった。「まあ、いいでしょう」とだけ言って。もしかすると、後者なのかな。
◆立川談志「金玉医者」(衛星劇場『衛星落語劇場』)。
東京国立劇場大劇場、平成17(2005)年8月31日(「立川談志一門会」)。
◆立川談志「鼠穴」(衛星劇場『衛星落語劇場』)。
神奈川県ヨコスカ・ベイサイド・ポケット、平成16(2004)年4月10日(「立川談志独演会」)。
一席終えて、例のように、談志家元はネタについての短いトークを入れた。「気づいたかたも当然いるでしょうが」と前置きして、噺の一部をとばしたことわりを語った。
竹次郎が、夢のなかで、兄に無心に行った際、口論の末に兄から一発殴られるというプロットである。あ!と思った。まったく気づかなかったのである。あたかもそれがないのがふつうであるかのように聞いていた。
ただ、談志家元は、それをとばしたことが意図的なのか失敗だったのかは語らなかった。「まあ、いいでしょう」とだけ言って。もしかすると、後者なのかな。
◆立川談志「金玉医者」(衛星劇場『衛星落語劇場』)。
東京国立劇場大劇場、平成17(2005)年8月31日(「立川談志一門会」)。