□本日落語一席。
◆立川かしめ「寿限無」(GAORA SPORTS『千客万来~がおら寄席~#34』)。
東京有楽町朝日ホール、令和6(2024)年10月3日収録(「がおら寄席公開収録イベント」)。
このもっともポピュラーな落語「寿限無」は、東西の落語家たちによって、さまざまな改作が試みられている。筋も落げもよく知られているこれを、飽きさせないように客に聴かせたいという落語家としてのサービス精神なのだろうか。ただ、もしそうだとすると、究極的にはすべての落語ネタについても言えることになるのだが。
かしめは、ほぼオーソドックスにこれを演じたあとに、この落語全体が一人の名前なのだとして演じていた。それも二段構えで(この意味はここに書くより実際聴いてもらったほうがよい)。
はたして、これが落語ファンであろうがなかろうが客に受け入れてもらえるかどうかは微妙な気分である。
◆立川かしめ「寿限無」(GAORA SPORTS『千客万来~がおら寄席~#34』)。
東京有楽町朝日ホール、令和6(2024)年10月3日収録(「がおら寄席公開収録イベント」)。
このもっともポピュラーな落語「寿限無」は、東西の落語家たちによって、さまざまな改作が試みられている。筋も落げもよく知られているこれを、飽きさせないように客に聴かせたいという落語家としてのサービス精神なのだろうか。ただ、もしそうだとすると、究極的にはすべての落語ネタについても言えることになるのだが。
かしめは、ほぼオーソドックスにこれを演じたあとに、この落語全体が一人の名前なのだとして演じていた。それも二段構えで(この意味はここに書くより実際聴いてもらったほうがよい)。
はたして、これが落語ファンであろうがなかろうが客に受け入れてもらえるかどうかは微妙な気分である。