本日は月刊角川『短歌』発売。今回は秀逸一首。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
☆若き日に遊び尽くした北新地名残惜しさに行くジュンク堂
(「角川歌壇」第560回/月刊角川『短歌』2023年12月号/秀逸/綾部光芳選)。
実際には北新地であまり遊んでいません。北新地どころかキタにあまりなじみがないのです。若き日の遊び場はもっぱらミナミ。宗右衛門町・三ツ寺・坂町・畳屋町・周防町・鰻谷・清水町・玉屋町……。嗚呼、なつかしい。
今回は、<ジュンク堂>を詠みこみたくなって、残念ながらミナミの<ジュンク堂>が上記ミナミのどの町にもひっかからないので、フィクションとして北新地にしてしまいました。そういう意味では、リアリティに欠ける作であります。
◆笑福亭生寿「崇徳院」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和5(2023)年10月9日収録(第439回「NHK上方落語の会」)。
☆若き日に遊び尽くした北新地名残惜しさに行くジュンク堂
(「角川歌壇」第560回/月刊角川『短歌』2023年12月号/秀逸/綾部光芳選)。
実際には北新地であまり遊んでいません。北新地どころかキタにあまりなじみがないのです。若き日の遊び場はもっぱらミナミ。宗右衛門町・三ツ寺・坂町・畳屋町・周防町・鰻谷・清水町・玉屋町……。嗚呼、なつかしい。
今回は、<ジュンク堂>を詠みこみたくなって、残念ながらミナミの<ジュンク堂>が上記ミナミのどの町にもひっかからないので、フィクションとして北新地にしてしまいました。そういう意味では、リアリティに欠ける作であります。
◆笑福亭生寿「崇徳院」(NHK大阪放送局『とっておき!朝から笑タイム』)。
NHK大阪ホール、令和5(2023)年10月9日収録(第439回「NHK上方落語の会」)。