竹林亭白房

里光「堪忍袋」★落語

□本日落語三席。
◆笑福亭里光「胴乱の幸助」(寄席チャンネル『上方百景』)。
江戸東京博物館小ホール、令和3(2021)年5月21日(「笑福亭里光の落語会@江戸博」)。

◆笑福亭里光「堪忍袋」(寄席チャンネル『上方百景』)。
江戸東京博物館小ホール、令和3(2021)年5月21日(「笑福亭里光の落語会@江戸博」)。
最近では、東西を問わず、伊勢屋の若内儀と隠居の大奥様のやりとりで落げる型が定番となりつつあるようだ。里光もその型で演じた。

ただ、最後の展開が性急に語られ、若内儀と大奥様との関係が、表面でうまくいっているように見えて内実は、嫁姑の確執があるという事情にふれなかったので、この落語を知っているマニアならわかっただろうが、もし初めてこれを聞いた客(または視聴者)がいたら、何のことかわからなかったのではないだろうか。

前段の梅干しの件(くだり)も、いささかショートカットな感じで、所々残念な高座であった。

◆小遊三笑点クイズ(若手大喜利):三遊亭小遊三(司会)/春風亭昇也・三遊亭遊かり・三遊亭遊子・柳亭小痴楽・鈴々舎馬るこ※春風亭一花(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第478回)。
深川江戸資料館、令和5(2023)年11月28日OA。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る