本日は『朝日新聞』オピニオン面「朝日川柳」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
◎値上げせぬ具ばかり集めちゃんこ鍋(「朝日川柳」/『朝日新聞』2024年10月22日/山丘春朗選)。
中七は添削句。原句は「値上げせぬ具ばかりさがしちゃんこ鍋」だった。原句だと買物をしているときの、添削句は食卓についているときの描写ということになる。どちらがよいのだろう。やはり添削句か。
さて、値上げしていない具っていったいなんだろう。はたして、あるのだろうか。もしかして、そのような具をさがしても何もなかったんで鍋が出汁だけになったということになるのだろうか。そう詠めばよかったか。
◎値上げせぬ具ばかり集めちゃんこ鍋(「朝日川柳」/『朝日新聞』2024年10月22日/山丘春朗選)。
中七は添削句。原句は「値上げせぬ具ばかりさがしちゃんこ鍋」だった。原句だと買物をしているときの、添削句は食卓についているときの描写ということになる。どちらがよいのだろう。やはり添削句か。
さて、値上げしていない具っていったいなんだろう。はたして、あるのだろうか。もしかして、そのような具をさがしても何もなかったんで鍋が出汁だけになったということになるのだろうか。そう詠めばよかったか。
しかし、出汁とても、出汁を取る素材が値上がりしているだろうし、できあいの出汁も値上がりしているのか。してみると、からっぽの鍋だけ用意して終ったという句にすればよいのだうろか。さて。
□本日落語一席。
◆桂伸治「鰻の幇間」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
北海道比布町農村環境改善センター、令和6(2024)年9月27日収録(ぴっぷ130年記念事業)※10月19日OA。
□本日落語一席。
◆桂伸治「鰻の幇間」(NHKラジオ第一『真打ち競演』)。
北海道比布町農村環境改善センター、令和6(2024)年9月27日収録(ぴっぷ130年記念事業)※10月19日OA。