「サンデー俳句王」(『サンデー毎日』2024年6月2日号)★俳句

今日は『サンデー毎日』発売日。「サンデー俳句王」で入選があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。

○箸入るる半熟玉子風光る
(「サンデー俳句王」※課題「半」/『サンデー毎日』2024年6月2日号/佳作/堀本裕樹選)。

自分では半熟玉子を作ることなどありません。ただ、<ライフ>で買うミニぶっかけうどんに温泉玉子がついているので、それを食べるときの感触を思いうかべて詠んだ句であります。
でも、妄想とするなら、半熟玉子よりもプレーンオムレツにフォークを入れるほうが、風が光ったかもしれないと思い返してみました。句になるかどうかはわからんけど。

□本日落語一席。
◆古今亭志ん朝「鰻の幇間」(hachette『古今亭志ん朝』秘蔵音源CDコレクション2)。
上野本牧亭、昭和48(1973)年12月12日※ニッポン放送『演芸大行進』昭和49(1974)年1月21日ＯＡ。