竹林亭白房

『笑点』金言大喜利(『笑点』特大号第413回)★落語

◆立川こはる「権助魚」(BS日テレ『笑点』特大号第413回)。
日テレ麹町スタジオ、令和4(2022)年5月4日OA。

◆『笑点』金言女流大喜利:三遊亭好楽(司会)/林家つる子・蝶花楼桃花・春風亭一花・立川こはる・林家きよ彦・一龍斎貞鏡※三遊亭遊かり(座布団運び)(BS日テレ『笑点』特大号第413回)。
日テレ麹町スタジオ、令和4(2022)年5月4日OA。

今回の金言。
五代目三遊亭圓楽さんから「ライバルが六時間稽古をしていたらお前は八時間以上しなさい」。
林家木久扇さんから「天下とっている人に顔を覚えてもらうのよ」。
八代目林家正蔵さんから「自分の子どもを連れてきてはいけない」。

五代目圓楽と木久扇のは、まあ、わりとありがちなのかなと思われる言葉だ。ほほうと頷くほどの金言でもないか。
彦六の正蔵師匠のは、落語家(芸人)への言葉というより、社会人としての嗜みみたいなものか。職場に子をつれて行くなんてのは、ふつうだとちょっと考えにくい。しかし、好楽はそれを守らなかった由。

また、金言とは関係ないが、好楽が彦六の正蔵に弟子入りしたときの前座名はのぶお。これは、好楽の本名が家入信夫だからだということだけでなく、正蔵師匠のノブオという名の子が早世していたことによるのだとのこと。だから、好楽が師匠宅に行くと、「ノブオが帰って来たよ」と内儀さんに声をかけていたらしい。これはおもしろい逸話だ。

その後、好楽はのぶおを改メ九蔵の名をもらう。これは、師匠正蔵としては、一門の弟子として留めの名のつもりだったと。しかし、その後、三人弟子を取ったと言っていた。Wikipediaによると、好楽(九蔵)の下に、林家上蔵、林家時蔵、林家正雀の名が並んでいる。この三人のことだろうか。

なお、好楽は正蔵師匠に二十三回破門になっているらしい。
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