竹林亭白房

柳正「Dr.ドクター」★落語

□本日落語二席。
◆月亭柳正「Dr.ドクター」(BSよしもと『若手創作落語の会』#6)。
天満天神繁昌亭、令和6(2024)年7月13日収録(「BSよしもと若手創作落語の会」)。
初めて聴く落語家。芸名からもしやと思ったが、月亭方正の弟子だった。方正が弟子をとっていたとは!といういろいろな意味で驚きが……。

新作落語はこれが初めてとのこと。持ち時間十二分ほどのうち、七分ほどマクラを語っていたので、本ネタはわずか五分程度だった。
メスを使わずハンドパワーで手術をするという医者の噺。ハンドパワーでアメリカからの臓器を取り寄せて移植する、出産に際して生れかけていた男子をハンドパワーで女子にかえてしまう噺、喉につかえていた鳩を出してしまう噺、最後はマジックで箱から出られなくなった女が診察に控えているという噺で終了。

不条理小噺の連続とでも言ったらよいのか。一つ一つの噺の意味が語られず、聴いていても何ものみ込めないまま終ってしまった。今度は一度古典を聴いてみたいものである。

◆桂あおば「キザ男」(BSよしもと『若手創作落語の会』#6)。
天満天神繁昌亭、令和6(2024)年7月13日収録(「BSよしもと若手創作落語の会」)。
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