先日水道橋に用事があり、その帰りに近い神社はないかと調べると、
三崎稲荷神社というところが近いと判明。
早速お参りに行きました。
水道橋駅の近くでこじんまりとした神社です。
旅安全の神様で有名なようですよ。
創建の歴史は古く800年以上前にさかのぼるそうです。
江戸時代は近くまで海があり、このあたりは「岬」だったそうで、そこから「三崎」と名前が付いたようです。
三代将軍家光が参勤交代の制度を作った時、自身が江戸城に出入りする際に、この三崎稲荷神社に参拝したらしく、
諸大名たちも参勤交代の際には三崎稲荷神社に参拝するように促したらしいです。
江戸に入る諸大名たちがこの神社に参拝して身を清めていたことから、「清めの稲荷」と呼ばれていたようです。
手水舎が素敵でした。
富士塚をイメージしているのかな?
お山を狛犬と狐が登っています。
流れ落ちる水の部分に苔や草が生えているのもすごく素敵です。
こじんまりとしているのですが、参拝客は意外と多く、私がいる間は、途切れることがありませんでした。
私の前に二人いましたし、私が参っている間にもお二人別々に来て、帰り際には男性二人がお参りに来ていました。
百度岩がありました。
草木の多い神社だったので、狛犬が木の陰になってしまい左側の狛犬は撮りにくかったです。
動きのある立派な狛犬です。
お守りなんかも豊富でした。
社務所に人がいない時は、インターホンを鳴らすと出てきてくれるようになっていました。
私が行ったときは人がいらっしゃらなかったのでインターホンをして出てきていただきました。
そして御朱印をお願いしました。
ここは、はさみ紙が素敵なんですよ。
インスタなんかを見ていると季節ごとになのか、はさみ紙の絵が違うんです。
もし、このはさみ紙の絵を御朱印に入れたら、すごく御朱印目的の人が殺到するんだろうなぁと思いました。
けど、もし、そうしてしまったら、この境内が大変なことになると思うので、
今のスタイルでいいと思います。
鶴が二羽跳んでいて縁起のいい感じの絵です。
左下の「みさきいなり」の文字もすごくかわいい。
きっと絵心ある方がいらっしゃるんだろうと思います。