朝、日の出前に起床。
朝日を見にいくことにする。
宿の近くの灯台のある丘に登ろうと思い、外に出るとすぐ近くの港がきれいに色づいていたので写真を撮る。
この後は、珠洲の空港へと向かう。
空の色がとても綺麗である。
芸術祭の行われているところは、自然が綺麗なところが多く、その自然を楽しむのも一つの楽しみではないだろうか。
灯台に向かって、丘を登っていると途中見える景色も綺麗だったので写真を撮る。
そして灯台。朝日が出る前、少しピンク色に染まっている。
ここの灯台のある公園には20人ほどの人が集まっていた。
それぞれに思い思いの場所から朝日の写真を撮っていた。
私もどこがベストなのか、いろいろ歩いていろいろな芭蕉から写真を撮った。
灯台と朝日の入る位置がいい感じに思え、そこからの写真を何枚か撮った。
とても朝焼けが綺麗であった。
そして、真上を見ると、月が出ていた。
写真でとると、小さいが、月も綺麗であった。
それにしても、空って本当にいろいろな色が出せますよね。
朝日の近くはピンクやオレンジっぽくなっているのに、真上はこのような真っ青な空だった。
朝日を楽しんだ後は、公園内を散策した。
初めて、ここの公園内を歩いたのだけど、とても気持ちいい公演だった。
少し離れたところからの灯台。
そして、ここは日本列島の中心らしい。
芝を綺麗に刈っている。
遠くに山も見えていい感じである。
港に朝日。
さっきまでは、オレンジだった朝日が今は黄色に輝いている。
海に太陽が反射して綺麗である。
これは、作品と太陽。
朝だから楽しめる風景となっている。
影がいい感じである。
N0.13「アイオロスの広場」小野龍一
糸が張られていてそれを弾くと音がする様だけど、よくわからなかった。
弾きようが足りなかったのかもしれない。
この狼煙漁港の周りは空家が多い。
この2軒も空き家である。
そして、こちらは今回泊まった宿。
ここも空き家をリノベ下感じなのかなと思う。
身支度を整え、宿をでる。
まずは、近くの青の洞窟を目指す。
これは、ランプの宿。
いつか泊まってみたいが大人気なので、なかなか予約が取れない様である。
ここは、かなりのパワースポットの様である。
しかし、ここに泊まれなくとも、今回泊まった宿も能登のほぼ端であり、とてもパワーのある場所だったと思う。
朝、宿近くの灯台の公園を散歩していて本当に心も体も気持ちよかったのでここでなくとも十分にパワーは感じられるように思う。
でも、実際に泊まってみないとわからないことではあるのだが。
もしかしたら、ここに泊まったらもっとパワーを感じるのかも知れない。
ここの宿の名前はランプの宿という。
この周りは有料エリアがあるのだが、朝8時台だったので、入れないと思っていたらもう営業中であった。
なので、入園することにした。
ここは空中展望台があり、後、青の洞窟という洞窟が売りな場所である。
洞窟入り口あたりの入江。
海の色が透き通ったグリーンで綺麗である。
さて、これが青の洞窟。
照明で青くなっているのだけど、以前もあったのか?
ここの石をパワーストーンとして持ち帰ることができるようになっていた。
見えるだろうか?
ここにある白い石を持ち帰ることができるのだが・・・・。
ちょうど潮が満ちてきていたのかだんだん波が押し寄せてきて、危うく靴がびしょびしょになるところだったけど、なんとか石をゲットすることができた。
巣窟の中には、お参りする場所もあり、蝋燭を灯せる様になっていた。
雲行きがちょっと怪しい。
朝はあんなに青空が見えていたのに・・・。
岩がまるで鯨が泳いでいる様に見える。
ここを見学した後、アート作品巡りをした。
ここを見学した後、アート作品巡りをした。
青の洞窟を見学している間に、時間的に屋内もオープンする時間となった。
No.14カールステン・ニコライの作品。
これは前回きた時もあった作品。
黒い、テニスボールが定期的に投げられて、この銀の鉄板に当たって音を出す仕組み。
当たったボールはいろいろなところに転がっていく。
たまに、見学している人の足元まで転がってくることもある。
同じ施設に今回初の作品↓
N0.15「おもちゃ」杉谷一考
ここは、積み木を好きに積み重ねることができる。
上の写真は私が積み重ねた積み木。
あんましセンスないね・・・。
次のところに向かうとき、雨が降り出した。
それも大雨。
No.16「遠のく」梅田哲也
内方の倉庫での展示出会った。
もと、蚕を育てていたようなところのようだ。
ここをみている間、外ではかなりの土砂ぶり。
そして大きな落雷も。
急に雷が落ちた音がし、それも大きな音だったのでかなりびっくりした。
雨が小降りになったので、移動をした。
No.17「見えないエネルギー天と地と海の間に」植松
旧本小学校体育館
このギザギザは雷をイメージしているそうである。
まさにリアルタイム!
下の塊は倒木である。
ここを見学した後は、蛸町エリアに移動する。
その途中に、以前に泊まったホテル前を通った。
ここのホテルもよかったんだよな。
けど、人気で今回は満室で取れなかった。
でも、そのおかげで、能登の先端に泊まることができたので、結果オーライである。
本当は、新作のno.19の作品が見たかったのだが、どこにあるのかわからず、no.20の作品を見た。
これは前もあった作品である。
時間の関係上、no.20は諦め、次の作品ある場所に移動。
時間の関係上、no.20は諦め、次の作品ある場所に移動。
蛸町の中心街に移動した。
作品の展示している場所まで歩いているときに、見つけた建物。
蔦が綺麗に紅葉している。まるでアート作品である。↓
No.22「触生」田中信行
古民家の中に作品が飾られている。
この大きな作品であった。赤い色がとても綺麗であった。
こちらも新作である。
次の作品に向かって歩いていると、猫がいたので、撮影。
No.21「4K」OBI
民家の中での展示。
民家の中での展示。
映像と珠洲の生活用品が集められて展示されていた。
映像はいろいろな箇所で流れているのだが、順番に見ると繋がっているそうである。
映像はこの辺りに移り住んだ女性を中心とした話になっており、この辺りのお祭りを中心に撮られたストーリーとなっていた。
二つの作品を見終えて、駐車場に向かう。
途中の景色もよくて写真をとりながら歩く。
この場面、先ほどの作品の映像にも出ていたな。
車に乗って移動する。
道の駅すずなりへ。
No.「おはなしの駅」佐藤悠
ちょうどパフォーマンス中であった。見ている人とお話を作りながら絵を仕上げていく様である。
しかし、時間の関係上、少しだけチラ見して、駅の道すずなりへと入る。
道の駅でお弁当を買った。すず弁当である。
これをここの外で食べた。美味しかった。
食事を終えると車で移動。
No.28「La tienda Maeno」ソル・カレロ
元々衣料店だったところを使っての作品であった。
タイルが綺麗に敷き詰められていた。
ハンモックがあり、くつろげる様になっていた。
時計があちこちに飾られていた。
後は生活用品も飾られていた。
後は生活用品も飾られていた。
↑これは近くにあった建物。
また車で移動。飯田・直エリアへと向かう。
顔出し看板がたくさん街中にあった。
しかし、一人なので写真は撮れなかった。
No.30「能登はやさしや土までも」栗田宏一
能登半島の形を床に描き、実際のその場所で採れた土を小皿に入れて並べている。
いろいろな土の色があった。
こんなにも色に違いがあるのが驚きであった。
この人の作品は他の場所でも見たことがある。
かなり個性的な作品だと思う。
No.29「物語るテーブルランナーin珠洲2」弓指寛治
そして、ここの町、いうたるところにのら文字と呼ばれる文字で溢れている。
No.31「いいよ、いいまち、いいだまち」のらもじ発見プロジェクト
街中の数店にスタンプ台が設置されており、それをめぐって、ポストカードにスタンプを押していくのだが、スタンプを選んで押すと、不思議な文章が出来上がる。
上の写真は実際に押してできたポストカードたちの例。
↑こんな感じで設置されていて、スタンプの内容は押してからのお楽しみとなっている。
それぞれの店で使われている「のらもじ」のスタンプとなっている。
この「のらもじ」スタンプラリーも今回の目玉の一つで楽しみにしていた。
なかなか面白かった!
駐車場に向かう。
途中の道の紅葉した落ち葉が綺麗だった。
飯田では「ラポルトすず」に車を停めさせてもらった。
ここのエリアでは後一つ、今回絶対見たかった作品がある。
車で行くと駐車場がない様なので、またここより歩いて向かう。
No.33「回遊の果て」吉野典子
ここも民家を利用しての作品。
民家の中をたくさんの魚たちが泳いでいる。
全て木彫である。
このたこ、すごいよね。
これが見たかったんだよ。
影絵などもあった。
いろいろなところに細かい工夫があり、結構長い時間滞在して楽しんだ。
この後は車で移動である。
No.36「なぜここにいるのだろう」N・S・ハーシャ
柳田児童公園の中に立っている。
ここの公園の水道が面白かった。
いくつ水がでる場所がくっついているんだろうか?
この象・・・。作品ではない。
また車で移動。
No.38「流転」シリン・アベディ・二ラッド
漁の時に使う網やシーグラスを使った作品。
シーガラスの色が床に映り、綺麗であった。
見附島がある公園までまた車で移動する。
島、健在。
それにしても面白い形である。
No.41「運動場」シュー・ジュン
他の国でのデモで行進した道順を再現しているのだとか。
ちょいと小休憩。
見附島を眺めながらソフトクリームを食べた。
その後はまた車で移動。
No.40「人間は赤ちゃんから生まれる」北山善夫
ちょっとオカルト。
場所は旧柏原保育園。
場所は旧柏原保育園。
この後は、また車で移動。
No.39「秘境」コウ・シュンミン
No.39「秘境」コウ・シュンミン
旧鵜飼駅
そして、またまた車で移動。
時間的に次が最後。
No.42「種のタイムカプセル」マリア・フェルナンダ・カルドーゾ
旧鵜島保育園
上の縞々を拡大するとこんな感じ↑
松ぼっくりなんだけど、綺麗。
この後は、珠洲の空港へと向かう。
飛行機を逃すといけないので早めに空港に着くようにした。
飛行機からの夜景↑
能登、やはりいいところである。
今回は雨に遭うなど、能登の自然をより感じることができた。
芸術祭のおかげで知ることができた場所である。
次は3年後の2026年となる。
また行けるといいなと思う。