西の魔女が死んだ

観てきました！

あったい気持ちになれる、・・・そんな映画でした。
これは、映画館でみることをおすすめな映画かなぁ。
自然の描写がいいなぁって。
私が好きだ！と思うことを他にも好きだと思う人がいるんだ～って
思えるような、そんな映画でもありました。
主人公の女の子が山の林の中で、座って自然に耳を傾ける
シーンがあるんですけど、そこの木の写し方とかね、
すごくツボでした。

あと、魔女って、本当に魔女って設定で話がすすむのにびっくり。
主人公の女の子はその血をひくので、魔女修行をするんだけど、
その修行っていうのは、規則正しい生活をすることなんですよね。


いいなぁって思った台詞うぃ順不同に。（それもこんな感じだった
っていう曖昧な感じで・・・）

魂は成長することをもとめるもの。

死とは肉体を離れ、自由になること。

しかし、肉体は魂の成長には必要なもの。

憎悪を自分を疲れさす感情。

直感は大切だけど、それに飲み込まれてはいけない。

・・・・などなど。

結構、心にひっかかる言葉に溢れた映画でした。
あと、おばあさんがね、優しくていい。
あんな風に人に接したいなぁって思ってみました。
相手のいいところを認める。
それは決して、世間一般の価値観に縛られたものの見方ではなく、
自分の価値観、そして相手を尊重したものの見方。

すごく、ゆったりとした時間を映画と一緒に満喫できる映画です。
自然を感じられる映画。
おばあさんが死んでも、暗いラストではなく、
すごくあったかいんですよね・・・。
うなく感想はいえませんが、私は好きな作品だなぁ。

笑いあり、涙あり、あったかヒューマン映画って感じです。
心がすさんでいるときに、時間に追われているときに、
そんな時に見ると、すごく心救われる映画とも言えそう。
おすすめです。