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えんじゃけん

北アルプス国際芸術祭~源流エリア~

さて、次は源流エリアです。

大町温泉郷にあたります。

■「夢の部屋」大岩オスカール

これ、何かわかりますか?

外の風景が反転して移っています。

電気とか一切つかってません。

自然光です。

絵が反転しているので、部屋の中も反転して作られています。

天井にいすや机があります。

 

■「不可視な都市:ロング・グッバイ」新津保建秀+池上高志

塩なのかな?

踏んだ音が本当に雪のようで面白かったです。

 

次の会場に移動する時に道にありました↓

 

■「山の唄」大平由香理

和紙を使った作品でした。

大きな和紙の中を通っていきます。

入り口にあったスリッパをよく見ると、スリッパも和紙を使っていました。

 

■「ACT」マーリア・ヴィルッカラ

林を抜けていくとステージが現れました。

ステージには上がれるのですが。中央の指揮者の上がる台に上がると、ミストが降り注いできます。

ピアノもおいてあり、その上に置いてあった球状のガラス。

水が入っていてきれいです。

水がところどころから噴水のように出ていたり、水が滴ってきたりして、その水が盥などに当たることで、

音を発していました。ちょっとした水の演奏会です。

 

■「Triebー雨為る森ー」遠藤利克

クマが出るエリアらしく、クマ鈴をもっての鑑賞です。

森のいたるところから上から水が細い滝のように落ちてきています。

ちょっとした散策コースです。

木の間の遊歩道を歩いていくのですが、気持ちいい感じです。

次の展示場に向かう途中。↑

なんでもない風景が半端なくすてきです。

 

■「水面の風景ー水の中の光~山間のモノリス」平田五郎

ここもクマ鈴をもっての鑑賞です。

ここもちょっとしたハイキングな感じで歩けます。

その途中、途中に作品が出てくる様子です。

 

■「Arc ZERO」ジェームズ・タップスコット

お寺に続く橋の部分に、大きな輪があり、水が噴射されている&光っていました。

これ、夜も光っているらしく、夜はさらにかっこいいみたいですよ。

奥にあるお寺も作りが面白いので必見です。

 

■「源汲・林間テラス」川俣正

1日に、市街エリア、ダムエリア、源流エリアと回って最後です。

閉まるギリギリ前につきました。

10分ほどまだ閉まるまでに時間があったので見せてもらいました。

ここも林の中を利用した作品で、足元の木道が作品です。

木の部分をくりぬいて作っています。

なんかよくないですか。

思わず、ぼんやりとしたくなる場所でしたが時間がないのでそうそうに撤退。

 

そのあとは宿に向かいました。

道の駅なんだけど泊まれるところです。

それも風呂が温泉だという。

料理も凝ってます。

岩魚が美味しかったなぁ。ご飯を食べたら、夜の作品も見に行きました。

 

■「花咲く星に」青島左門

とっても暗い場所に行って、少し丘を登っていった先に、開けた場所があります。

林に囲まれた原っぱ。

そこに生花が一つずつ明かりで光っています。

地面に光っているものもあれば、空中に光っているもの。

まるで星のように・・・・。

本物の星と花たちが光って不思議な感じでした。

まるで、星が地上に降りてきて遊んでいるような。

花は風が吹くと揺れるので、本当に星が遊んでいるように見えます。

写真はないのですが、見に行ってよかったです。

 

明日は仁科三湖エリアと東山エリアに行きます。

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