突然の幸せ(猫がうちにやってきた)

花ちゃん、健たん、良ちゃん、快くん、優たん、5ニャンの日常。
お空に春ちゃん、かめっち。

保護に至った経緯&良ちゃんの様子。

2013-11-19 01:29:39 | 迷子の良ちゃん

今日は、本当に嬉しい日になりました。

たくさんの「良かった」のコメント、ありがとうございました。

自分のことのように喜んで下さって、嬉しくて泣きました。

個別にお礼に行けないことをお許し下さい。

後日、ゆっくりとお邪魔させて頂きたいと思っています。








さて、昨日、「ここで保護する」と決心した私。

朝、捕獲器を見に行くと、ご飯が無くなっていて。

キャリーの中のも。

キャリーバッグだけ置いて(二粒だけカリカリを置いて)、引き上げました。

お昼頃見に行くと、それも無くなっていました。

なので、「今夜、罠を仕掛けて、良が帰ってくる」そう思ってました。

そして、夜にしか動かないので、お昼は引越しの準備をすることにしました。

段ボールに詰めて、パパが会社で軽トラを借りてきてくれたので、積んで少しずつ運ぶことにしました。





お昼過ぎ、荷物を軽トラに積んで出掛けた直後、電話が。

良ちゃんであろう猫さんがお邪魔しているお家の方からでした。

「今、庭に来てる。足をケガしてるようです。」と。

丁度、その近くに差し掛かる時でした。

すぐに、車を停めてもらって行きました。



そろりそろりと裏庭へ回ると、いました!

それは間違いなく良ちゃんでした。

その時の嬉しかったこと。



私を見ると、「シャー」怒りました。

走って行ってはいけない、と聞いていたので、名前を呼びながら、ゆっくり近付きました。

でも、塀に登ろうとして、足が痛くて、失敗したので、

今だ!

と思って、近付いたら、逃げられちゃって・・・・・・・。





そこは、道に面してる所がなく、家と家の間にある物置でした。

その下、30cmくらいのスペースに入ってしまいました。

勝手に入る訳にはいかないので、ぐるっと回って、そのお家の方に許可を頂き、お邪魔させて頂きました。

そこは、出会った塀の奥にありました。

多分、ずっと、ここで寝ていたと思われます。





パパも来てくれて。

私の声には反応しないのに、パパの声には、「ウー」

何か言ってました。

先に追い掛けたのが、いけなかったもかもしれません。

(今までも、何度も呼びかけていたのも警戒していたかも?)

なので、パパに任せることにしました。




良ちゃんの好きな缶詰も用意しました。

だけど、全く出てくる気配はなく、怒ってました。

今、思えば、足をケガして、ご飯所じゃなかったのかもしれません。

寝ようとしていましたから。





そして、パパが狭い所で寝そべって、良ちゃんに手を伸ばし、

「今、触ってる」

私は、見てるしかありませんでした。

反対側からにげないようにいるだけ。




このお家のすぐ横の駐車場にキャリーバッグを置いていたので取りに行きました。

これは、偶然とは言え、ラッキーなことでした。

長い時間、パパと良ちゃんのやり取りが続き・・・・・・・




パパが良ちゃんを捕まえて、引きずり出しました。

すぐにキャリーバッグに。



夢のようでした。

良ちゃんがこの手の中にいる。

パパが一緒の時で本当に良かった。

私一人では、良ちゃんをそこから出すことは難しかったかもしれません。

よくよくお礼を言って、家に帰りました。

後日、お礼に伺うことに。







家では、すぐに4にゃんと対面させない方がいいと思い、

悪いけど、一部屋に閉じ込めました。



すぐに大好きなシーバのスープを用意したけれど、

全く食べず、お水も飲まず、鳴いていたので、

とにかく、撫でました。



パパは、「荷物を運んでくる」と出掛けました。

寝る時間が無くなっちゃうのに・・・・・。



良ちゃんは、怯えているようでした。

私が離れると鳴きました。

お布団に行き、私の股の間で眠りました。

病院は5時から。

1時間ちょっと、そのまま一緒に。




パパが戻り、病院へ。

迷子チラシを一番にお願いに行ったので、

「良かったね~」と喜んで下さいました。


そして、血液検査、レントゲン。

左後ろ足が折れているようだと言ったら、本当に見事に骨折していました

かかとからつま先までの真ん中辺り、4本全部。

どんなに痛かったでしょう。

一人ぼっちで耐えていた良ちゃんを思うと苦しくなりました。

「もう大丈夫だよ。よく頑張ったね」

何度も何度も言いました。



そして、肝臓、腎臓などに異常は見られず、

ただ、脱水症状が酷く・・・・・・。

少し発熱。

噛まれた傷もあり、もしかしたらケンカして・・・・・・かも、と。




骨折の治療をするのに麻酔をしなくてはいけなくて、

今の状態では出来ないとのこと。

体力を戻してから。



なので、入院させることにしました。

点滴も皮下点滴より静脈点滴の方がいい。

いろんなことでメリットがある。

コワイ思いをした良ちゃん、ホントは一緒に寝たいし、

家で寛いでもらいたい。

だけど、我が家は引越しでバタバタするし、

痛い足で快くん、優たんの相手は出来ない。

何かあったら、すぐに対処してもらえることも考えて、入院させることにしました。


良ちゃんの写真をお届け出来なくて、ごめんなさい。

病院、診察時間内なら、面会も出来るとのことで、

会いに行ってきます。

その時、撮れたら写真も。

早く元気になって欲しい。それだけです。

生きて帰ってきた。

それだけで、もう何も・・・・・・。







皆様、本当にありがとうございました。

迷子記事を転載して下さった方、ツイッターで拡散して下さった方、

「手伝いに行くよ」とメール下さった方、「近くに行ったら、見てる」とおっしゃって下さった方、

猫神社にお参りして下さった方、毎日、コメントで励まして下さった方。

たくさんの「良ちゃんを心配」して下さるお気持ちが、「良ちゃん保護」に繋がりました。

どうお礼をしていいか判らないくらい感謝しています。

本当にありがとうございました

もう二度と、我が子たちをこのような目に合わさないことを誓います。

新しい家では、脱走しないように対策を考えたい思います。













訪問、ありがとうございます。
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Comments (33)
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