2015年の中国人材需要状況

2015-10-20 10:36:23 | 中国ヘッドハンティング
こんにちは!

 中国において人材の需要は本業プラスインターネットになっていますね。
うちの会社でも不動産関係をやっていたスタッフは全員インターネット関連をやっています。


例えば

*スポーツ用品+ネット販売 日本で言うならばアマゾンや楽天の様なところにチカラを入れる。
 代理店も使えば自社でも宣伝にチカラを入れています。 店舗を出さなくても良い分、余った予算を地下鉄構内や新聞広告、TV広告、インターネット広告にチカラを入れて熱いですね。


*また、お財布携帯に入っているお金を1か月とか定期で預けるサービスを日本で言う
ソフトバンクやLineに相当する会社がやっています。
  → お財布携帯の中の残高1万円を1か月預ける 1か月後に利息が銀行より高く付く。 年利で5%-7%くらい
 これもかなり大きな企業が出てきています。  正規の銀行が正規の融資をしない分、こういう会社が
高利で貸し出しているのですね。



*物販から金融もタクシー呼び出しも、誕生ケーキ作成、家事お手伝い、ファッションブランドでは寸法を自分で測ってインターネット上に入力しておくと、オーダーメードで届けてくれる。


*大都市では車を買えてもナンバープレートが取れない、シンセン市では宣伝によると抽選競争率が75倍だそうです。 

  そんな訳でUBERというアメリカ発の白タクサービスが現地のネット企業と合弁で急速に発展しています。

位置情報(GPS)付きお財布携帯とリンクして初乗り8kmまで15元(250~300円)で乗れます。

 高級UBERになるとベンツやレクサス、最近ではアメリカの高級電気自動車テスラの大型乗用車以上に
8kmまで45元(750-900円)で乗れるそうですよ。

 タクシーが捕まらない時やお客さんを接待する時は便利ですね。
 私はダイエットの為、最近はもっぱら自転車か公共の交通機関を使ってほとんど自動車の運転をしていませんが。 

 こないだ同僚が高級UBERをやっている知人と帰宅するので同乗しましたが、運転をしていた彼いわく、(年収は100万元(1500-2000万円)くらい)

 *街の中心から自宅に戻るのに自動車なので毎日夕方1時間残業して19時20分に出発して自宅近辺まで送り届ける、

*時間や場所のタイミングの合う人だけ送っていく。 人との出会いが主目的、だそうです。
 

*おまわりさんが、位置情報(GPS)付きお財布携帯とリンクして、近くの駐車場リサーチから支払いまでやっています。
 その代わり他の都市では判りませんが、私のいるシンセン市では市内の昼間の違法駐車取り締まりが(8時~19時半)  メチャクチャ厳しいです。 うちの近所でも以前は月に2度くらい来るだけで、それはそれは違法路上駐車がひどかったのですが、
 今は毎日4回~6回くらいチェックしているよ、とタクシーの運転手さんがいっていました。


中国もネットネットの社会になっています。


それでは!

鈴木康一郎(こういちろう)


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