中国四千年の美女も走る! 深セン南山ハーフマラソン

2017-11-20 11:49:30 | ジョギング マラソン

こんにちは!

さて、レースシーズンに入って広東省深セン市での大きな大会、

その1. 2017年11月19日に行われた南山ハーフマラソンに出てきました。
気温15℃~19℃
http://www.szns-marathon.com/





 当日は急に気温が下がる、ということで実際に前日の最高気温28℃くらいから15℃まで涼しくなりました。 まあ、一生懸命走るのには15℃は非常に良い気候ですね〜。



なんでも今年は参加人数を去年の1万2千人から更に増やして、1万6千人なんだとか。。。オペレーションする人たちも大変ですね〜。

 ここ深センは宵っ張りなので夜は結構遅いのですが、朝も寝坊でちょっと遅いのですね〜。 多くのバス地下鉄が始発が6時半です。 8時スタートの為、始発でもちょっと慌ただしかったのですが、7時5分前には南山の競技場に着きました。 



ただ、動線や荷物検査が去年よりスムーズな印象を受けました。




 競技場で荷物を預かってもらい、スタート地点までゆっくりジョグで移動していきます。 今年は更に移動トイレが増えていたので、場所によってはトイレに並ばずに入れました。 8時スタートの40分前くらいにはスタート地点でおしくらまんじゅう、いわゆるスタート位置取りを始めます。 ピョンピョン飛び跳ねているだけで、半袖でもとりあえず身体は冷えません。



参加者みんなでエアロビ (動けないけど、足踏まれるけど) の後、中国の国歌斉唱があり、混雑からの転倒を防ぐ為か、自己申告タイムがやや早い人と、10分後のそうでは無い二組に分かれてスタート!




私は一応早い組の結構前の方に潜り込めましたよ。

 スタート直後に陸橋を越え、その後は科技苑と呼ばれるハイテク企業が入るビルの一画を通り抜けます。

 一応、一週間前の練習の結果から、今回の予想タイムは1時間43-45分だったので、最初は1時間45分のペースメーカー君にそれ程離されなければ良いや、って思って足を進めます。




5kmまでは実力者にガンガン抜かれます。 ワタシはウォームアップも兼ねてユックリです。 大体抜いてく連中の体型とフクラハギ見れば早いかどうかは判断できるわね〜といった感じで最初は余裕だったわねえ。



 5kmの1回目の給水も前の方に潜り込めた成果か、混雑していなかったので、少しノドを潤す程度でも給水して、足を進めました。 陸橋を戻り、7km以降は皆ほとんど同じペースでまとまってきたのでターゲットになりそうな人の腰について走っていきました。


去年もそうですが南山ハーフの応援は素晴らしい! 個人主義で「仲間とそれ以外」で明確に区別する中国にしては、赤の他人である僕らに応援するのは珍しい? 気がしなくも無いですが。。。 一部の会社は「会社の宣伝になる」、と思って従業員動員して応援やっているんじゃ無いかな?  1万6千人に宣伝出来るのですから、一定の広告効果もあるだろうし、僕らランナーに取っても熱い応援は本当にありがたいものです。




と言う感じでワタシが11kmくらいで16km地点に差し掛かったトップのケニア人選手がブッチギリで走っていくのにすれ違い、男子の5位くらいとこれまたケニア人女性一位の選手が競っていました。



多分招待選手であろう、このケニア人男性選手をスタートで見かけましたが、足が細い! 超痩せてた。 バネと骨しかないって感じでしたよ。

13kmの折り返し後でペース一段上げてみよう、あーエラ! (エライ、きついシンドイ) 15km、いやせめて17kmから、と結局最後1.5kmくらいでしたかね、ペース上がったのは。

こんな感じでしたが、最後までペースを守ってゴール出来ました。

ちなみに我らが猛走会の皆さんの結果ですが、





ルーさん アト数秒で自己ベスト!
1:45:48

たつおさん
1:25:00

春さん 先週の上海サブスリー達成に続き、自己ベスト!
1:26:25

ジュンさん 15km以降は先週の疲れがーーーペースダウン、との事


アツシさん
ダイエットの為に走り始め、このハーフを目標にしてきました。 前回10kmそ香港で走ったペースそのままでハーフを完走! 素晴らしい! 4ヶ月でなんと体重マイナス8kg!! 本当の勝利者はアツシさんかも!?




ワタシ、レオンさん 自己ベスト!
1:38:04



お祭り気分を味わうファンランナーとマジメなランナーが両立している楽しい大会でしたよ。



それから何時も思うことですが、道路管理のこちらの警察官の皆さん、医療や学生ボランティアの皆さん、いつもありがとう!







猛走会の皆さん、夜は美味しいウイグル羊料理屋さんで良質のタンパクを補充されていた様ですよ、ワタシは家で爆睡していました。

おまけ

 現地のニュースサイトで出ていた美女ランナーズ





















































それでは!


鈴木こういちろう

中国ヘッドハンティング、中国エグゼクティブサーチのアジアブリッジ
www.asiabridgehr.com

今期の1回目として中国深セン現地のトレランレースに参加

2017-11-07 18:09:47 | ジョギング マラソン
こんにちは!

 今日はスゴイ筋肉痛です。



今期?よく分からないのですが、中国は旧正月を重視し
1月、2月はレースが少なく11月と12月にレースが集中しています。



毎週レースのハシゴも出来るくらい、広東省各地でレースが行われています。
という訳で11月5日(日)に一戦目として深セン郊外の梧桐山(標高943m)を舞台に行われた、

三登梧桐山 三登 41km 総上昇距離3300メートル と言うのに出ました。 三回遠回りしながら登ります。
http://www.geexek.com/8087/enroll/view/279435

<記録>

男子優勝 5時間17分
2位 5時間53分
3位 6時間17分

女子優勝 6時間39分
2位7時間18分
3位7時間34分



ワタシのタイム 8時間52分




ちなみにハーフやフルで自称ベストタイムがそれぞれ10分~25分遅い、こちらの人で仲良くなった人
が8時間15分でゴールしていましたよ。

制限時間14時間

<本文>

 ワタシは以前、張くんや井口さんと一緒に登山にチョクチョク出かけていた頃から、
登りでは思いっきり引き離されていましたからね。 


日本でも長野県や富士山など、山にはよく行く割に、基礎的な山登り能力は低いのは理解していたので、
ここ数週間、裏の公園 30m→100mの登りをダッシュ10本以上、(最後の方は歩いていましたが)やったり、
更に10/28には早朝から梧桐山へ2回登って予行練習をして、もちろんロードの練習は十分していますので、
「それなりに練習した積り・・・」でしたが、

やはり登りは遅かった・・・



コースは登りが登山道、下りが自動車道で、転びにくく、ぶっ飛べるのですけどね。

 一緒に行ったアパートの隣りのビルに住む張さん(51歳)に登りで思いっきり引き離されて、下りで追いつく、という事を
2度繰り返しました。 2度目の後、張さん(51歳)はカップラーメンにオレンジジュースを堪能していたので、
その間に先に行って、三度目の時は追いつかれませんでしたが。 

登山自体は景色もよく、一般の人たちもたくさん登っていてオシャベリをしながら、なので飽きないですよ。


~~気づいた事~~

*山登りの速い人は、ふくらはぎと太ももの裏側がムキムキでした。
*軽量のトレランバックは役に立った。 (いい値段する)
*カーボンの折りたたみ登山杖は役に立った。 (いい値段する)
*水筒に変えてビニール製のウォーターバッグが両手を使いながら水分補給出来るので役に立った。
*ただし、トレランバックに入っていると残量が即座に分からないので、大体の自分の必要水分量を
知っておくと良い、と思う。 ワタシの場合、2時間以降、水分がたくさん必要。
*ゼッケンを留める安全ピンが当たって乳首から出血した事があるが、今回はゼッケンの位置を下の方に、更にバンソウコウを
 乳首に貼っておいたので無事でした。
*筋肉痛緩和クリームを塗って、更に痛み止め湿布をあらかじめ貼っておいたのが多分役に立っていたと思う。
*ペースは抑えた積りでしたが、3回目の登りは苦痛だった。
*爪をキチンと切っておいてワセリンしっかり塗っておいたのが良かった。
*下りをゆっくり行けば、山道は足に優しい。
*下りは観光客とバッティングし、渋滞がひどかった。

*練習はウソを付かない!




では、次のレースも頑張ります!




それでは!

鈴木康一郎(こういちろう)