第5回の講義で話した「項羽と劉邦」。
本来は登場人物も多く、そしてそれぞれにエピソードが豊富である。
しかし、それらすべてを話していては、何日かかるか分からない。
ということで、ブログ上で少しずつ紹介しようと思う。
まずは劉邦。
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12月3日に行った、第5回の講義。
テーマは「項羽と劉邦」。
第4回の講義は比較的ドロドロ感があって、
ワイドショー的な内容があったが、
今回は「男のロマン」的な内容になった。
司馬遼太郎先生には及ぶべくもないものの、
そんな壮大な戦いの歴史を紹介した。
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長期にわたって更新できなかった…。
月初にダウン(何年かぶりに命の危険を感じた)。
復帰後、「世をしのぶ仮の姿」に忙殺され
ようやく一息ついての更新である。
10月に行った第5回の講座。
日本でも有名な「始皇帝」の人となりにチョッと迫ってみた。
残虐、横暴、中国最強のジャイアニズムという彼
そうなってしまったのは、やっぱり家庭環境が大きかったのではと。
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考えてみれば、中国史の講義とは言いながら
必修科目である『史記』の話をしていなかった…。
ただ、クソ真面目に読んでも面白くないので
一番ドラマチックな列伝から
人気人物を拾い読みしようと思う。
まずは伯夷・叔斉ブラザーズをば。
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春秋戦国時代、特に戦国時代に入ると
諸子百家がもてはやされ、
各国が競って学者さんたちをスカウトしていた。
そのなかで積極的だったのは斉の国。
何と首都に専用の場所を設けて、学者さんたちを招いた。
これを「稷下の学」という。
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