1月28日岡山国際交流センターに於いて岡山県華僑華人総会が主催し岡山市人権啓発補助事業の一環として第9回特別講演会を開催した。
ロシア・ブラジル・朝鮮・中国の県内在住外国籍の現状とその方々の声を吸収し、多文化共生社会の構築に向ける会である。
ロシア出身のナタリヤさんは20歳と18歳の子供の教育に関するいじめを通して講演して頂き、ベリーダンスも披露され、またベリーダンスの歴史についても語られた。
ブラジル出身の譚俊偉さんは移民についての中で、日本到着後外国人という事で仕事につけないつらさ、また生活をする中でコミュニケーションがとれないもどかしさを自分なりに考え解決するよう行動され、その経験を総社市役所で今活かされている実情をお話しされた。
朝鮮学校校長の金太宇先生は在日が様々な分野で日本社会の為貢献されている実情と在日としての立場をわかりやすく話された。朝鮮人でも韓国人でもない「在日コリアン」として日本社会でどのように生きていくかという内容を話された。
中国からは劉勝徳会長が、以前実際にあった教科書の歴史問題、友好都市交流と祖国の経済途上の為、華僑華人が貢献できることを説明。
3時間半の講演会を終了した。
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