こんな時こそ事務局体制の確立を!!
「新型コロナウイルス」による明日への不安…。
「南海トラフ地震」が近いうちに発生するのでは…という不安。
今こそ各地の華僑華人総会は、事務局体制を確立しよう。
「阪神・淡路大震災」発生時に、老華僑の被災者を岡山は受け入れた。
「東日本大震災」発生時も、関東地区の同胞12名からヘルプ要請が入る。
今すぐ岡山へ行く。12名で向かっているとの連絡が入る。我々は、県内の同胞に呼びかけ、受け入れ支援のため、布団・茶碗などの生活必需品を用意し、宿舎確保のため、岡山県に対して県営住宅の空き部屋確保要請を行うが、県の担当からは 「被災証明を持ってきているか」と質問を受ける。緊急時はまず逃げる事が第一で、震災直後には地元自治体も被災証明など発行するゆとりもないのが現実だ。後日、岡山県から部屋を確保したとの連絡が入る。
今すぐにも岡山へ到着する勢いで連絡が入ったが、いつまで経っても到着したという一報は入らない。
後日わかった事だが、道路がズタズタで、新幹線もストップしており交通機能がマヒしていたのだ。
関東の同胞が岡山へ連絡してきたのは、晴れの国岡山・自然災害が少ない岡山、と同胞は日頃から聞いていたのだろう。また、交流があった同胞を頼りにしたのだろう。
ここ数日、関東地区で地震が続き、「南海トラフ地震」が近いうちに発生するかのようなニュースが伝わっている。各地の華僑華人総会は、事務局体制をしっかり確立し、それぞれが地域の華僑華人と留学生の実態を把握し、地元の県をはじめとする地方の自治体及び友好団体・友好人士との絆を深め、その体制を構築しなければならない。
岡山では、日本政府の緊急事態宣言以来、会長自ら事務局に出勤。10:00~17:00迄在室。
それ以外は、緊急時会長の携帯(090-7775-5670)へ転送。常に初期行動がとれる体制をとっている。
総会などの支援体制が確立されていない地域の同胞・留学生も困難があれば、是非ご一報ください。
我々の手に負えない件は、駐大阪総領事館の担当領事に連絡し、対応させて頂きます。
共に人のために奉仕し、困難を乗り越えよう!!
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