![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/da/d32c1e2a67b159b889faa8795f973f57.jpg)
今日の月は月齢6.3、上弦の月。
半月の輝いている部分を弓に見立てて弦が上だったら上弦の月、
下を向いていたら下弦の月ともっともらしく説明されることがあるが、
実際に月を観察したことがないか、言葉の意味を取り違えている人の説明だろう。
地球から見る月は基本的に太陽に近い側が輝いて、
遠い側が影となっている。
月齢7日頃の月(上弦)は太陽より遅く昇ってくるので、
東の空にあるときは太陽に近い上側が輝いていて
弦は下を向いている。 南中時には弦は左側、
西の空でようやく弦が上向きとなる。
月齢22日頃の月(下弦)は太陽より早く昇ってくるので、
東の空にあるときは弦は上向き、南中時には右向き、
西に沈む頃に弦は下向きとなる。
月が沈む時の弦が上にあるのを上弦、下にあるのを下弦と呼ぶ
という説明なら判らないことはないが、南中する頃には弦は横を向いていて、
昇るときには上弦の月の弦は下、下弦の月では上になる。
旧暦の月の上旬(満月の前)に見える半月が上弦の月、
下旬(満月の後)に見える半月が下弦の月という説明のほうが
素直に受け入れられそう。
半月の輝いている部分を弓に見立てて弦が上だったら上弦の月、
下を向いていたら下弦の月ともっともらしく説明されることがあるが、
実際に月を観察したことがないか、言葉の意味を取り違えている人の説明だろう。
地球から見る月は基本的に太陽に近い側が輝いて、
遠い側が影となっている。
月齢7日頃の月(上弦)は太陽より遅く昇ってくるので、
東の空にあるときは太陽に近い上側が輝いていて
弦は下を向いている。 南中時には弦は左側、
西の空でようやく弦が上向きとなる。
月齢22日頃の月(下弦)は太陽より早く昇ってくるので、
東の空にあるときは弦は上向き、南中時には右向き、
西に沈む頃に弦は下向きとなる。
月が沈む時の弦が上にあるのを上弦、下にあるのを下弦と呼ぶ
という説明なら判らないことはないが、南中する頃には弦は横を向いていて、
昇るときには上弦の月の弦は下、下弦の月では上になる。
旧暦の月の上旬(満月の前)に見える半月が上弦の月、
下旬(満月の後)に見える半月が下弦の月という説明のほうが
素直に受け入れられそう。
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