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パン作りの参考書

2007-04-17 23:50:16 | パン作り
一応理系人間なので、レシピ通りに作るだけではなく、パン作りの「理屈」を知りたいと思っていた。 それに答えてくれたのが、この本。
 吉野 精一 『パン作りの疑問に答える パン「こつ」の科学』 柴田書店 1993年
この本だけではパンを作ることはできないが、材料、製法、工程などについて、理屈を説明してくれているので、自分なりの工夫につなげられる。 (工夫してみてうまくいくとは限らないが。。。)

レシピ本は次の3冊。
 島津 睦子 『焼きたてのパン作り』 グラフ社 1992年
 島津 睦子 『こねてたたいて焼きたてパン』 婦人之友社 1999年
 ル・コルドン・ブルー東京校編
  『ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート』 文化出版局 1997年

パン作りを始めた頃は、『焼きたてのパン作り』のレシピで、食パン、バターロール、ブレットゥヒェン、カイザーゼンメル、シナモンシュガーパン、プレスリー(ピーナッツバターとバナナを巻いたパン)など、色々なパンを作っていた。 リッチなパンは生地がベタベタして扱いにくいので、そのうちリーンなパンが中心に。
食パン以外では、ライ麦粉を混ぜるドイツ風のブレットゥヒェンが一番よく作ったパンで、これを会社に持っていって、サラダバーの野菜をサンドイッチにして昼食にしていたこともあった。

『こねてたたいて焼きたてパン』の食パンの配合が今の食パンの基本になっているが、砂糖を黒砂糖やキビ砂糖に変えたり、全粒粉やライ麦粉を混ぜて自分流にアレンジしている。

『ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート』は見て参考にする程度で、この本の通りに焼いたことはない。 フランスパンは粉が手に入りにくかったり、蒸気注入が面倒だったりで、何度か試しては見たものの、定番にはならなかった。


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2 コメント

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こんばんわ (MittSu)
2007-04-19 23:39:09
コメントありがとうございます。

”「こつ」の科学”は ワタシも気に入っていて パン教室に来ていただいてる方にもおススメしてます。 やっぱり、パンづくりは生き物を扱うことなので 数字の世界だけでは片付かないと思います。

 でも”理数系はパン職人、芸術系はケ-キ職人”なのだそうで まさしくエ-ジさんは パン向きですね!! 

 お近くでしたら ぜひ パンづくりをご一緒したいです。 ご家族が羨ましいですわ。
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いらっしゃいませ (chocolat918dhm)
2007-04-20 21:20:12
こちらこそ、コメントありがとうございます。

”理数系はパン職人、芸術系はケ-キ職人”
確かにそうですね。 ケーキは基本に忠実に生地を焼いて、あとは自分の感性で飾るという感じがします。(ケーキはカミさんの専門なので挑戦はしていませんが。) パンは、飾る部分が少ないので(と言うか飾り立てるパンを焼く気はないので)、生地作りを工夫して自己主張するしかないと思っています。

今後ともよろしくお願いします。
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