ささやか きゃらこ

文章を作る練習も兼ねて
普段のあれこれをここに綴っています。
よろしくお願いします。

親としてはおまけな感じがいいかな

2022年05月22日 | 親ばかの雑談
子が結婚して3ヶ月。
コロナの関係もあり
その後会ったのは
両家顔合わせお食事会の1度だけ。
それもあってか
あっという間に感じます。
 
そのお食事会の前にと思い
行きつけのパーマやさんに行った時に
こんな事を言われました。
「お子さん結婚されてさみしくないですか」
「お子さんを取られた、
 みたいな感じにならないですか」
あら? 私ってそういうイメージ!?
 
子が幼稚園の頃から
このパーマやさんに通っています。
厳密にはオーナーが同じお店の内で
今通っているお店に乗り換えてますけど。
それと 子に
「パーマやさんっていうか美容院な」
ってよく言われますけど。
このお店には子も何度か来ていて
高校卒業直後にはここで金髪にしています。
そういうのもまるっと知っている人が
先日も担当してくれたのですが
私を見ると当時を思い出すのかもしれません。
必ず子の近況を聞いてくれるの人なのです。
もちろん先日も。
それで さっきのお話になる訳です。
「おめでとうございます」
「そのまま向こうに住むんですか」
「結婚はまだ先かと思っていました」
ご自身も2児のママなので
ふと親目線になったのかもしれませんね。
さっきの質問になったのです。
 
あの時は思わなかったけど
今日、思い出した事があります。
子の中学の時の部活の顧問の先生と
高校生になってから会った時
子と話しているうちに彼女がいると聞いて 私に
「彼女いるそうですよ どうします?」
「取られちゃうんじゃないですか」
こんな感じの事を言っていました。
夫もいましたが明らかに私にです。
息子大好きの母親を
からかうといったところでしょうかね。
"心奪われる”的な"取られる”だとしたら
完全に取られていましたけど 特に問題ないです。
「知ってますよ、溺愛の彼女ですからねー」
「どうもしませんよー。必要だと思う時に
 自分の意見を言うだけの事です」
この先生とは
こんな事も言い合える程度のお付き合いです。
「さすが、○○(子)の母ちゃんなだけある」
ですって。
 
私、さみしいかな?
改めて考えてみました。
これからの事はわからないけど
今のところさみしさは微塵もないです。
大学に通いやすいように家から出て10年。
やっとつい先日 ひとり暮らし用から
ふたりで生活できるお部屋に引っ越しましたが
だからといって私の生活には全く変化なしですし。
「よかったぁ」と「ほんとにいいの?」というのが
正直なところです。
結婚相手に選んでくれてありがとうなのです。
というのも 子はバーテンダーで経営者。
お相手は一度社会人を経験しているとはいえ
通信制の大学で勉強していて
卒業したらそのスキルを活かしての就職を希望。
業種の違いや時間のすれ違いなど
どの夫婦にもあるでしょうが
ちょっと極端なのでね。
お互いに向き合って話し合う事ができると
信じて見守るつもりではいますが
とりあえず 子は
「尻に敷かれる宣言」してきました。
相手任せにし過ぎず 上手に敷かれろと
アドバイスしてみました。
 
親なんておまけみたいなものでいいと思うんです。
なにかの時にちょっと心強くなるような
なにかの時にちょっと手助けしてもらえるような
なにかの時に一緒に喜べるような
普段は特に意識もしないような
子たちからのそういう存在になるのが
理想だなと思っています。
なれるかなぁ・・・


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