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JE1CKA/KH0AMの活動情報

2020-12 ARRL 160M

2020-12-07 19:58:50 | リグ・ハードウエア

12月4日(金)早朝、 ARRL 160Mコンテスト参加のため飯能へ。13時着。
昼飯を食べてタワーに上る準備開始。
CQWWCWの際に少し前に160MのスローパーのSWRが無限大になっていた。これはきっと給電部のエレメントが切れたのだろうと思って、圧着端子・圧着ペンチ・ニッパーを持って30mタワーに上った。
案の定給電部のエレメントが、マッチングボックスへの接続部で切れていた。雨水が侵入しているだろうからと10cmほど切り落とし圧着端子を接続。ガーン端子の穴が小さすぎて端子に入らない。ドライバでこじって穴を広げ何とかネジ止め完了。所が下りてきてSWRを計測すると無限大∞ えーどうして? その時は同軸の不具合だろうと原因追及を諦めていました。
今回は、アンテナアナライザーAA60を持参して、マッチングボックス根元でSWRを計測し、マッチングボックスの不具合か、同軸ケーブルの不具合か切り分けることにしました。給電部で同軸を外し、アンテナアナライザーを接続してみると、1800-1880位までSWR<1.5です。同軸か、と思ってよく見ると新しい8D-FBが接続してありました。確かシャックでSWR計測した同軸は8D-2Vだったような。自己融着テープで防水処理をしてシャックに戻って確認すると、やはり何も接続していない8D-2VのSWRを測っていました。元は21-4ELが接続してあった8D-FBが見つかり、そちらを計測すると使用帯域内SWR<1.2以下です。
アンテナ、IC-PW1、IC7700とPCを接続して1KW出し見るとSWRがピクリとも動きません。見かけ上のSWRですが低いに越したことは有りません。N1MM+も更新して全ての準備が整い、夕食後しばらく1.8を聴いて早めに寝ました。

12月5日(土)16時過ぎにJA7GYPがナンバーを送っているのが聞こえましたが、相手の信号はやっと存在が分かる程度。やはり30分程度関東地方よりオープンが早いようです。
1656J KL7SBが強力に入感。1stコンテストQSO。今年2月のCQWW160でも、昨年のARRL160でも本土より先に入感していました。なお彼は、2015年に亡くなったKL7RAの設備一式を購入して、KL7RAとしてM/M運用をして居るようです。(でも、KL7RAとは最近QSOしていない)
それから徐々にUSA本土が聞こえてきたが、昨年に比べ圧倒的に信号が弱く呼んでも取ってもらえなかったり、CQ出しても余り呼ばれませんでした。

 

左が2019年で右が今年2020年の結果。局数は昨年の半分、マルチも半分程度でした。

 

 


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