午後から、50MHz用のスカイドアをサポートしている10mの釣竿を使用して、3.5のアンテナを上げる作業をしました。
GPというか、ロングワイアと言うか…
釣竿の9m位の位置にビニールで輪を作り、そこに20mのラジエターを通し、一方を給電部にもう一方にロープをつけて引っ張ります。
給電部は、ラジエターとラジアルをコネクタに直結です。
ラジアルを床に這わした状態だと、1.6MHz位でリアクタンスがゼロ
ラジエタを少し切ってみましたがそれほど大きな変化は無し。
それならとラジアルをバルコニーの柱を利用して、2mほどの位置に持ち上げエレベーテッド・ラジアル風 にしてみたところ、3.3MHzになりました。
ラジアルを折り返したりして調整したところ、3515KHzで1.1まで追い込むことに成功。これならリニアが使えます。
長さを調整しているうちに短くなり、ナイロンロープを7のGPに結びました。
日没を待ってCQを出したところ、弱いJAを確認
しかし、応答しても戻ってきません
よほど信号が弱いみたいです。
1420z JA1SJVとの間で3.5の1st QSOが成立
その後もJAがパラパラ呼んでくるのですが、こちらの信号を確実にコピーできていた局はごくわずか。JH4U**も信号はとても強かったのですが、5回ほど応答しても結局QSO成立せず。
23z(こちらの夕方)に再度運用を開始するとEUとNAがそこそこのペースで出来ました。
夜中は10m~20mほどの風が間断なく吹き、日の出前19日0130Zに起きてSWRを確認すると3を超えています。釣竿を見に行くと、45度に傾いていました。エレメントが垂れ下がり、そのためにインピーダンスが変わってしまったようです。
垂直に建て直すとSWRは1.3程度に回復しました。
以後SWRを確認しながらの運用です。コンディションは良い感じで、北米が弱いながら出来ます。強い風が吹くとSWRが跳ね上がり、見に行くと釣竿が傾いています。1時間ほどの運用中に4回ほど建て直しすることになりました。
まさか、こんな急場しのぎのアンテナで、西海岸を含むNA, EU, JAが出来るとは思いませんでした。終わってみれば一晩で197局もQSOできました。
19日は午後から10mの釣竿(21MHz垂直ダイポール)と日高の7MHzGP VS40VAを残して、他のバンドのアンテナを撤収しました。
7MHzは7050-7100KHzの割当しかなく、コンディションが良くても高い周波数を聞いている局が極めて少ないため余り呼ばれません。そのため、この7GPにエレメントを追加して3.5MHzで運用できないか1時間ほど調整しました。
先端エレメントは2ミリ程度のステンレスで、ここにエレメントを追加すると曲がってしまったり折れたりする可能性があり、先端エレメントを止めているビスを利用して10m程のビニール線を追加。7のラジアルはそのままにして、20mのラジアルを追加。AA54で確認しながら、ラジアルの長さと地上高を調整して3515KHzで1.7位まで追い込みました。
日没時のJAを探そうと思ったのですが、21MHzの受信が出来なくなるとのことで運用は中止して早々と寝てしまいました。現地時間の4時過ぎに起こされて運用を開始。18日には日の出にはJAはほとんど出来なかったのですが、ポロポロJAが呼んできます。しかし、弱くて効率はそれ程良く有りませんでした。北米のオープンを期待したのですが、パッとしませんでした。
結局150QSO程度で、2日合わせて350QSOできました。
明朝には私以外の3人は帰国します。
私は、Praslin Isのほかのホテルに移って木曜まで S79EA にて運用予定です。
7月19日0326ZでのQSO
Band Mode QSOs Pts Mlt
3.5 CW 197 196 37
7 CW 376 375 50
10 CW 621 621 57
14 CW 189 189 26
14 RTTY 320 320 32
14 USB 47 47 12
18 CW 159 159 23
18 RTTY 151 151 31
18 USB 351 351 40
21 CW 698 698 46
21 RTTY 812 812 53
21 USB 512 512 44
24 CW 423 423 37
24 RTTY 190 190 27
24 USB 295 295 35
28 CW 102 102 27
Total Both 5443 5441 577
GPというか、ロングワイアと言うか…
釣竿の9m位の位置にビニールで輪を作り、そこに20mのラジエターを通し、一方を給電部にもう一方にロープをつけて引っ張ります。
給電部は、ラジエターとラジアルをコネクタに直結です。
ラジアルを床に這わした状態だと、1.6MHz位でリアクタンスがゼロ
ラジエタを少し切ってみましたがそれほど大きな変化は無し。
それならとラジアルをバルコニーの柱を利用して、2mほどの位置に持ち上げエレベーテッド・ラジアル風 にしてみたところ、3.3MHzになりました。
ラジアルを折り返したりして調整したところ、3515KHzで1.1まで追い込むことに成功。これならリニアが使えます。
長さを調整しているうちに短くなり、ナイロンロープを7のGPに結びました。
日没を待ってCQを出したところ、弱いJAを確認
しかし、応答しても戻ってきません
よほど信号が弱いみたいです。
1420z JA1SJVとの間で3.5の1st QSOが成立
その後もJAがパラパラ呼んでくるのですが、こちらの信号を確実にコピーできていた局はごくわずか。JH4U**も信号はとても強かったのですが、5回ほど応答しても結局QSO成立せず。
23z(こちらの夕方)に再度運用を開始するとEUとNAがそこそこのペースで出来ました。
夜中は10m~20mほどの風が間断なく吹き、日の出前19日0130Zに起きてSWRを確認すると3を超えています。釣竿を見に行くと、45度に傾いていました。エレメントが垂れ下がり、そのためにインピーダンスが変わってしまったようです。
垂直に建て直すとSWRは1.3程度に回復しました。
以後SWRを確認しながらの運用です。コンディションは良い感じで、北米が弱いながら出来ます。強い風が吹くとSWRが跳ね上がり、見に行くと釣竿が傾いています。1時間ほどの運用中に4回ほど建て直しすることになりました。
まさか、こんな急場しのぎのアンテナで、西海岸を含むNA, EU, JAが出来るとは思いませんでした。終わってみれば一晩で197局もQSOできました。
19日は午後から10mの釣竿(21MHz垂直ダイポール)と日高の7MHzGP VS40VAを残して、他のバンドのアンテナを撤収しました。
7MHzは7050-7100KHzの割当しかなく、コンディションが良くても高い周波数を聞いている局が極めて少ないため余り呼ばれません。そのため、この7GPにエレメントを追加して3.5MHzで運用できないか1時間ほど調整しました。
先端エレメントは2ミリ程度のステンレスで、ここにエレメントを追加すると曲がってしまったり折れたりする可能性があり、先端エレメントを止めているビスを利用して10m程のビニール線を追加。7のラジアルはそのままにして、20mのラジアルを追加。AA54で確認しながら、ラジアルの長さと地上高を調整して3515KHzで1.7位まで追い込みました。
日没時のJAを探そうと思ったのですが、21MHzの受信が出来なくなるとのことで運用は中止して早々と寝てしまいました。現地時間の4時過ぎに起こされて運用を開始。18日には日の出にはJAはほとんど出来なかったのですが、ポロポロJAが呼んできます。しかし、弱くて効率はそれ程良く有りませんでした。北米のオープンを期待したのですが、パッとしませんでした。
結局150QSO程度で、2日合わせて350QSOできました。
明朝には私以外の3人は帰国します。
私は、Praslin Isのほかのホテルに移って木曜まで S79EA にて運用予定です。
7月19日0326ZでのQSO
Band Mode QSOs Pts Mlt
3.5 CW 197 196 37
7 CW 376 375 50
10 CW 621 621 57
14 CW 189 189 26
14 RTTY 320 320 32
14 USB 47 47 12
18 CW 159 159 23
18 RTTY 151 151 31
18 USB 351 351 40
21 CW 698 698 46
21 RTTY 812 812 53
21 USB 512 512 44
24 CW 423 423 37
24 RTTY 190 190 27
24 USB 295 295 35
28 CW 102 102 27
Total Both 5443 5441 577
また、New Oneをありがとうございました。
当方のblogをご覧頂き、FT-991で運用されるとの事でしたので、ANTを向けて待ち構えておりました。
SSBはピックアップされませんでしたが、30m/CWと20m/RTTYで拾って頂きました。
特に、20m/RTTYはFT-991M/50wだったのですが、拾って頂けて感謝です。
blogの自己紹介に使っている写真のQSLでダイレクトでマネージャー宛てにQSL請求させて頂きます。
あらためて、New Oneをありがとうございました。
私は、24/7/3.5のCWで他のバンドは余り運用しませんでした。
ニューだったそうで、提供出来てよかったです。カードが印刷が出来るのは少し先ですので、しばらくお待ち下さい
社会福祉士とどさん、SSBではピックアップできなかったようで、すみませんでした。ログを拝見すると、おそらく10MHzCWが熊谷さん、14MHzRTTYが中村さんのオペレーションによるものだったのではないかな、と推察しております。ありがとうございました。
QSLカードも完成し、すでに発行を開始しております。JJ2VLY宛にビューロ経由、またはSASEによるダイレクトでご請求いただければ、返信いたします。