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NAS TS-TGL548の修理

2019-07-31 18:52:44 | PC-ネットワーク
6月末に飯能シャックに行ってみると、入り口の東電ブレーカの後ろに設置してある50Aブレーカのケースがバラバラになっていました。結局電源ラインからの誘導雷が、切ってあったブレーカを飛び越えてシャック内に侵入したとしか考えられない状況でした。その際に、ブレーカのケースを破壊したと思われます。
屋内にも個別のブレーカが有り、それらも帰宅の際には切っていくのですが、それらをも飛び越えて、PC3台、インタフェース、NAS TS-HTL1.0等を使用不能にしていました。

NAS(NETWORK ARCHIVE SERVER) TS-HTL1.0は、一見正常に起動して表示もまともに見えたのですが、ネットワーク経由で見えなくなっていました。どうも、ネットワーク部分が破壊されたようです。ネットワークが駄目だとUSBでHDDを接続できても、制御できません。
幸い、同じ機種の制御基板をヤフオクで見つけることが出来たのですが、果たしてうまく機能してくれるのか否か? ケースを外し、制御基板を交換しました。



ネットワークが機能しなくなっていた基板のRJ45のコネクタを辿って見ると、C167の片側が黒くすすけているのが分かりました。もしかしたら、これを正常なキャパシタに交換できれば機能するかもしれませんが、容量も不明ですので、廃棄するしかありません。



ヤフオクで入手した基板もフラックスが茶色く経年変化していて、これ動作するのかしら?とかなり不安でしたが、コネクタを外したり30分ほどで交換完了。裸のままで動作試験してみました。
ディスプレーの表示は以前と同様で、正常に動作しているように見えます。CAT5でハブに接続してNASNAVIGATOR2で存在を確認できました。IPアドレスも以前設定したままで無事回復したことが確認できました。

これで、コンテスト前の設定が以前の様にすんなり出来そうです。

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