うれしいニュース！

いよいよ、本日から全国陶磁器フェアが始まります。もうすぐしたらこっちを出発します。
（まだ値札を全然準備できてなかったので、、、初日は早めの現地入りです。）

２月にヤフードームで行われた「九州本格焼酎・琉球泡盛と食の祭典」でＴＶＱブース内にて陶磁器フェアのＰＲ活動の一環として『焼酎カップ』人気コンテストがあり、１点だけ出品協力したところ『水晶青海波ロックグラス』が見事最多得票（１位）をいただきました

数日前に送られてきた実行委員会からの報告書で知ったのですが、今回の陶磁器フェアに出展される窯元内で、出品協力された７６窯元・作家様９２点中の第１位ですからとてもうれしい限りです。（初出場・初優勝みたいな・・・）

これを励みに今日から頑張ります

　　

マリンメッセ２０１１ 出展準備

いよいよ、明日から全国陶磁器フェア２０１１が今年も開催されます。
例年通り我が丹心窯も7回目の出展です。

この2日間で夜中までかかってバタバタで準備をして、今朝の6時30分に会場のマリンメッセ福岡へ向けて丹心窯を出発しました

8時過ぎに現地へ着いて早速搬入作業に取り掛かっていると、ディスプレイに使うガラス板と什器を忘れてきているのに気付き、一瞬目の前が真っ暗になりました。
工房にすぐ電話して、「ホント申し訳ないけど、大急ぎで持ってきて～」って頼んで、若いT君に車で走ってもらいました

昼1時過ぎにようやく届けてもらって、早速ディスプレイ作業に急ピッチでとりかかりました。
夕方やっとの思いで陳列作業が終了し、いつもの２倍くらい気疲れと体力的に苦労はしたけどなんとか出来てホッとしました

苦労の末仕上がった丹心窯のブース　↓



甚大な被害をおよぼした先週の東日本大震災の後だけに、たくさんのお客さんに来場してもらえるか少々不安はあるけど、来週月曜日のラストまで頑張るしかないでしょう
（実は、初出展の時にちょうどこのフェア期間中に福岡西方沖地震に遭いました。マリンメッセ会場内のパニックはまだ鮮明に記憶に残ってます。）

このフェアを楽しみに来ていただくお客様のためにも一生懸命頑張りますので、多くの皆様のお越しを会場でお待ちしております。

全国陶磁器フェア２０１１の詳しい内容はオフィシャルサイトで　　http://www.tojikifair.jp/

ショールームをリニューアル！

かねてから考えていたショールームを全面リニューアルをいたします。
これまでは工房の奥２階にショールームを構えていましたが、やはり訪れて下さるお客様に真っ先に水晶彫を見ていただくには工房正面にギャラリーを併設したほうが良いと考え、思い切ってリニューアルに踏み切った次第です。

ちょっとだけショールームのイメージをご紹介します。
水晶彫と白磁をイメージして、和風ではなくモノトーンを基調にしたシックなギャラリーにしたいと考えてデザインを検討してきました。

　

工房全体は既存のスレート造りで少々レトロ感を残している建物ですので、外観は無機質なカンジがかえって調和がとれて合うのかな～と思いこうなりました。

もともとの正面にある事務所スペースをリフォームするので、そんなに広くはありませんが水晶彫の魅力をより引きたたせるディスプレイをしたいのでこんな感じでデザインをまとめております。
私たち自身も実際どうなるものかココロオドル日々で、ハードスケジュールながらワクワクしながら仕事に追われています

４月中旬にはオープンできる予定ですので、今年の陶器市には是非ともお立ち寄り下さい。お待ちしております。

東京弾丸ツアー！（後編）

今朝も眠い目をこすりながら、早朝３時に工房へ来ました。（昨日も窯焚きで朝２時から起きてたのに。。）
昨日の夜焚きつけた「素焼き」を冷ますのに窯の扉をチョットだけ開けるためですが、さすがに今朝の寒さは身にしみる～
朝イチからの今日の作業の効率を考えると、早く冷ましとかないと仕方ないんですが、、、

あっそうそう、前章の東京弾丸ツアーの続きですが、今回初めて泊まったホテルがものすごく良かったのでちょっとだけ紹介します
東京ドームまで徒歩１０分くらいの場所ですが、JR水道橋駅東口から数分歩いて路地を抜けたらありました。

『庭のホテル　東京』です。

　　

エントランスの佇まいが落ち着いた感じでお洒落な和風モダンのデザイナーズホテルでした。
そんな広くはないですが、ロビーもいい感じ。

館内外のサインがとても気に入りました。最初んっなんて読むのって感じなんだけど、路地の中の立地をイメージされてるんだろうなと我ながら思いました。

　　　

予約していた部屋タイプはコンフォートツインだったのですが、チェックインの際にたまたま最上級プレミアムツインが一部屋だけ空きが出たので、通常の差額が￥7,000のところを\3,000でどうですかって聞かれ、「ハイ、お願いします」って即答しちゃいました。
やっぱりせっかくだからプチ贅沢気分を味わいたいな～なんて。。。（通常料金なら１泊￥40,000のお部屋だし、、）

部屋に入るとさすがに随所にこだわりの調度品や設備の数々・・。
急須がわりの南部鉄瓶やお風呂もＴＶ付のジェットバスで、シャワールームも分離されてて豪華なお部屋でした。

　　　

今日一日歩きまわって二人とも疲れてはいましたが、部屋に着いたとたんハッピーな気分を取り戻せました。
ただひとつ残念だったのは、実際にチェックインした時刻が夜１１：００を過ぎていたこと（あ～こんないい部屋だったらもっと居たかった～ってお互い嘆いていたあげく夜は更けていきました）

翌日は、朝食ビュッフェでしっかり元気つけてさあ～街に繰り出そうと思いきや、
靴ずれで脚が痛いウチの奥さんを優しく励ましつつ、青山～銀座周辺を散策して、空港でお土産いっぱい買って、子供達が待ってる長崎へ向けて帰路につきました。
（歩いた時間より休憩時間が長かったのは言うまでもありません）

まあそんなこんなで、無事弾丸ツアーは終わったのでした。

庭のホテル　詳しくは　　http://www.hotelniwa.jp/restaurant/index.html

東京弾丸ツアー！

最近の多忙で久しぶりのブログアップです、すみません。
少し前の話ですが先月上旬、東京ドームで開かれた「テーブルウェアフェスティバル２０１１」を見に行ってきました



私は過去数回行ったことがありましたが、うちの奥さんにも最近のフェスの動向を是非一度見せたいと思い、急きょ初日に二人で上京する事にしました。
（子供たちには悪かったけど、今回はあるミッションがあったので。。。）



やはりどれも趣向を凝らした素晴らしいテーブルセッティングの数々で、入場者の多さもうなずけます。
また、著名人のセッティングコーナーもどこも黒山の人だかりでした。
黒柳徹子さんのテーマ（不思議の国のアリス）


あまりの人の多さに奥さんとはぐれる事もしばしば、気がつけば中国茶買ってました（まったく。。）

我らが波佐見焼のブース「暮らしのアトリエ」も例年以上のお客さんの数みたいで、メインディスプレイもすごくセンス良くまとまっているように私自身感じました。
日ごろ仲良くさせてもらっている「康創窯」サン、「利佐エ門」クン、「正光窯」サン、「永峰」サン・・・等々、話を聞くと今回出展されている皆さんの意気込みも大変アツいものを感じました。（なんだかうらやましくも、こちらもパワーをもらって元気になりました）



そうこう見てまわっているうちに、初日のトークイベントが始まる時間になり二人でステージのあるスタンドの方へ移動しました。
お目当ての黒柳徹子さん＆ビーズ刺繍家・田川啓二さんのイベントをしばし観覧しました。
やはり黒柳さんのトークのキレはすごい　天然なのかネタなのかやっぱり話きいてたらかなりの天然みたいです
となりでうちの奥さんも泣きながら腹かかえて笑ってました。
いつしか『徹子の部屋』をライブで見ている気分になり、あっという間の1時間でした。

実をいうとその後、楽屋でご本人とあいさつをするミッションが待っていたのです
以前から電話でお話しした事はあったのですが、今回会ってお話しが出来るように段取りを組んでいただき、丹心窯の商品や今後の事など色々とお話しさせていただきました。（うちの商品も色々とご愛用いただいているそうです）

とても気さくな方で特に緊張する事もなくお気遣いいただき、最後に記念写真まで快く。。。（なんと撮っていただたのが先程までステージにいらっしゃった田川啓二さんです。なんか申し訳ありません）

ひとまず、アメトーークの"『徹子の部屋』芸人"状態（スベリまくり）にならなくてホッとひと安心しました。
黒柳さん、田川さんはじめ牛島さん他関係者の皆さん、貴重なお時間を大変ありがとうございました



そんなこんなでラストまでイベントを堪能していたら、うちの奥さん靴ずれで歩くのがままならない。。。だから履きなれた靴にすればよかったのに～、、、。

その夜は、仲良しの「康創窯」サンと３人でドームホテル最上階のダイニングレストランでキレイな夜景を見ながら食事を楽しみました。



次回、ぜひとも水晶彫をドームデビューさせたい気持ちが高まり、その光景を鮮明にイメージしながら
東京の夜は更けていったのでした。。。つづく。