昨日テレビで料理番組を見て以来、ずーっと気持ちが栗ご飯になってしまい
夕方になって近くのスーパーへ栗ご飯の材料を買いに出掛けました。
途中、いつも何気なく通っている道ですが、
その道路横にある建物、それは敷地にしてご近所のお寺の敷地約1.5倍
全てが3mくらいの高い囲いで囲われていて、その中の様子を私は見た事がないのです。
(まるで小型皇居の様な)
ですが、昨日はその囲いの一角にハロウィンの飾りが飾られ、光が灯されていました。
お寺でハロウィン??(お寺だとばかり思い込んでいたので)と不思議に思い
飾りに近づいてみましたら、警備員がいて、横には個人名の書かれた表札がありました。
(隠れた感じですが、そこが出入り口かと思われます)
ふぇぇぇー ここ、個人宅だったのかぁ。と驚き、足をスーパーに向けましたが、
時々チラチラと光る、庭園らしき所に置かれている無数の光に誘われ、チラリと塀の隙間から
中をのぞいて見たのです(すみません)
物凄く広い庭園の中に緩やかにカーブを描く(4当分のバームクーへン型と言いましょうか。。)
全面ガラス張りの大きな建物には、眩しい電気が全部のお部屋から光り輝き、
一瞬にして度肝を抜かれてしまいました。
見たこともない形のお城の様なガラスのお家です。
どんな人が住んでいるのだろう。。。
それから、数歩歩くたびにまた覗きたい衝動にかられたのですが、
そこは我慢。買い物を終え、必要以上に買い込んでしまった買い物袋を
うんしょと運びながら家に戻りました。
家に戻ってもモヤモヤは止まりません。
炊いたご飯を食べながら、先程見た光景をずっと思い浮かべ
両親がいるときにご近所情報を聞いておきたかったなぁと
つくづく思った秋の夜です。
父が大好きだった栗ご飯、生きているうちにもっと作ってあげられてたら良かったな。