先日 千葉のお墓を閉じました
同じお寺の墓地に 合同葬という形で 納骨させていただきました
子供の頃に 父母に手を引かれて...
境内にニワトリがたくさん放たれていて
とっても 面白くて 素敵な場所でした
今もその想いは 変わりなく
ニワトリは 居なくなっちゃいましたけど
僕の 聖地と言って 過言では有りません
このお墓は とっても不思議なお墓みたいです
本来 お墓は 総領である長男が引き継ぐのだそうですが
このお墓には なんか いろんな人たちが 眠っています
父の兄弟達 全員と その家族
お嫁に行ったり養子に出たりした人達も
そして キリスト教に洗礼を受けた人が 死んだらこの場所へと
遺言を遺して逝ったりして
皆 其々に千葉のこの地に想いが大きかったのでしょう
数年前に 従兄弟と 墓じまいしようかという話になった頃
ある時 お墓に行ったら 花が添えて有り 線香の後も
誰が来たんだろうと お寺さんに尋ねても 誰もわからなくて
そういう人が居るんだったら もう暫く先延ばしにしようか
という事にしたんですが その後 従兄弟が 突然に亡くなり
従兄弟の姉さんからも 墓しまいの話が出て
今回のはこびになりました
住職さんもこの様なお墓の在り方は 初めての事で
その行方は 相当気になさっていらした様でした
広い心で 僕等の気持ちを汲んでくださり
父親である先代のご住職から 引き継ぎ 後継に譲ずった今も
このお墓の法要に 名乗り出てくれました
ご住職さん自身 子供の頃から
祖父と 父と そして僕や 姉達にも
強い絆があった事を 改めて感じた 一日でした
昨日までの うずうずした天気が 一気に晴れて
暑くもなく寒くもなく
無事 大役を済ませることが出来ました
ありがとう
で ちょっと グダ〜っとしております