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今月に入ってから何故か読書。先週までに3冊も読んでしまいました。
年に1回あるかないかの感じなのに、先週だけで3冊。こんなの初めてです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
もうしばらく無いでしょう(笑)
偉そうに書評してますがあくまでも個人的見解です。どうぞお許しを(^人^)
●『少数精鋭の組織論』斉須政雄
東京三田にある「コート・ドール」斉須シェフの著書。「調理場という名の戦場」や「十皿の料理」とか、業界では有名な斉須シェフですが、とにかく個人的には毎年このお店に通うほど大好きなんです。多分僕がまだ10歳若いときにコレを読んでもチンプンカンプンでしょうね。それほどこの本は料理人(僕が料理人なんておこがましいですが)として人の心情に訴える本だと思います。
『仕事』をどう捉え、どう『自分を律し』、どう『対応するか』が斉須シェフならではの言葉で紡ぎだされ読んでて難しいですが熟慮しながら繰り返し読むことによって『自分にとっての本質』を見出すキッカケを教えてくれそうな本です。
●『鍛えて最強馬をつくる』戸山為夫
92年に無敗の2冠馬ミホノブルボンを調教した故戸山為夫調教師の自伝。「強い馬は鍛錬されて産まれるが、丈夫な仔を生産しないとそもそも強い馬は鍛えられないし健全な牧場でないと健康な馬は育たない』との持論で有名な故戸山調教師だったのですが、自身の不遇の騎手時代から調教師への転向、その際に色々な経験をされるんですが、それが逆に自分を成長させる原動力になってる・・・ってことを強く語っています。
余談ですが戸山さんは自分とこの専属騎手以外は使わないと公言されててそれを実行されてました。それもご自身の過去の経験からの事なのですが、本の中盤でその事を触れるときに「武豊騎手」の事が何度も出てきます。時にはイヤミたっぷり、時には例を挙げて語られてるんですが戸山さん的には武豊騎手へのリスペクトを感じられて、なんだかそれが隣の爺ちゃんが近所の若者に物申す感じでほっこりさせられます(笑)
題材は『馬』の話なんですが、この本も『馬』以外に人間としてどうあるべきか?」と問いだす感じです。「組織」をまとめる戸山調教師の『哲学』みたいなものが書き出されてて読み応えのある一冊です。
●「メニューは僕の誇りです」斉須政雄
コレも斉須シェフの著書。内容的には『十皿の料理』の2作目的な感じです。過去の作品には書かれてなかった事も部分的あって面白かったですし、特に季節ごとに紹介されるメニューの数々や描写、誕生秘話など斉須シェフならではの言葉で書かれててとても面白かったです。
そして斉須シェフの思いも乗っかってメニューのことのみならず「仕事面での考え方」を細かく分析されててコレもまた読み応え充分です。
あ~また『コート・ドール」いきてぇな~( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
今回の3冊は詰まるところ『人としてどうあるべきなのか?」を教えてくれてる素晴らしい本たちです。
こういう人の心を訴える部分て「秘める」モノと捉えるところ多いですよね。
勉強させていただきましたm(_ _)m
年に1回あるかないかの感じなのに、先週だけで3冊。こんなの初めてです( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
もうしばらく無いでしょう(笑)
偉そうに書評してますがあくまでも個人的見解です。どうぞお許しを(^人^)
●『少数精鋭の組織論』斉須政雄
東京三田にある「コート・ドール」斉須シェフの著書。「調理場という名の戦場」や「十皿の料理」とか、業界では有名な斉須シェフですが、とにかく個人的には毎年このお店に通うほど大好きなんです。多分僕がまだ10歳若いときにコレを読んでもチンプンカンプンでしょうね。それほどこの本は料理人(僕が料理人なんておこがましいですが)として人の心情に訴える本だと思います。
『仕事』をどう捉え、どう『自分を律し』、どう『対応するか』が斉須シェフならではの言葉で紡ぎだされ読んでて難しいですが熟慮しながら繰り返し読むことによって『自分にとっての本質』を見出すキッカケを教えてくれそうな本です。
●『鍛えて最強馬をつくる』戸山為夫
92年に無敗の2冠馬ミホノブルボンを調教した故戸山為夫調教師の自伝。「強い馬は鍛錬されて産まれるが、丈夫な仔を生産しないとそもそも強い馬は鍛えられないし健全な牧場でないと健康な馬は育たない』との持論で有名な故戸山調教師だったのですが、自身の不遇の騎手時代から調教師への転向、その際に色々な経験をされるんですが、それが逆に自分を成長させる原動力になってる・・・ってことを強く語っています。
余談ですが戸山さんは自分とこの専属騎手以外は使わないと公言されててそれを実行されてました。それもご自身の過去の経験からの事なのですが、本の中盤でその事を触れるときに「武豊騎手」の事が何度も出てきます。時にはイヤミたっぷり、時には例を挙げて語られてるんですが戸山さん的には武豊騎手へのリスペクトを感じられて、なんだかそれが隣の爺ちゃんが近所の若者に物申す感じでほっこりさせられます(笑)
題材は『馬』の話なんですが、この本も『馬』以外に人間としてどうあるべきか?」と問いだす感じです。「組織」をまとめる戸山調教師の『哲学』みたいなものが書き出されてて読み応えのある一冊です。
●「メニューは僕の誇りです」斉須政雄
コレも斉須シェフの著書。内容的には『十皿の料理』の2作目的な感じです。過去の作品には書かれてなかった事も部分的あって面白かったですし、特に季節ごとに紹介されるメニューの数々や描写、誕生秘話など斉須シェフならではの言葉で書かれててとても面白かったです。
そして斉須シェフの思いも乗っかってメニューのことのみならず「仕事面での考え方」を細かく分析されててコレもまた読み応え充分です。
あ~また『コート・ドール」いきてぇな~( ̄▽ ̄)ニヤリ♪
今回の3冊は詰まるところ『人としてどうあるべきなのか?」を教えてくれてる素晴らしい本たちです。
こういう人の心を訴える部分て「秘める」モノと捉えるところ多いですよね。
勉強させていただきましたm(_ _)m